馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2005年01月03日(月) ケンタッキー

しかしこの年末年始、テレビはやたらとお笑い芸人が目立ってました。
波田陽区とか青木さやかとか、2人いるんじゃねえの?
若手芸人さんたち、それぞれに面白くて良いですけど、古いのだって負けてませんでした。
元日の深夜にNHK教育で『日本の話芸』というのがやってました。
落語ですね。
便箋にペンを走らせているところで、BGMとして聞いていました。
しかしさすがは師匠方で、いつの間にか稲葉の手はペンではなく湯飲みを持っている。
笑点のイメージが強くなっちゃってるけど、円楽さんの語り口、良いですよ。
そういえば稲葉家には円楽さんの落語のテープがあった筈だ。

そんなわけで、明けましておめでとうございます。

喪中なので年賀ハガキは遠慮させていただいています。
それでも、うちに届く年賀状というのはあるもので。
いや、例年以上の、妙な嬉しさがありますね。

小学校の恩師は毎年欠かさず送ってくれています。
教わっていた当時はハゲとか言って怒らせてましたけど。
高校の時の年賀状で「役者になることにしました」って書いたら、「お前は向いている。頑張れ」と言ってくれました。
今年中には、安心させる報告を差し上げたいものです。

先生に限らず、年賀ハガキをくださいました皆様、まことにありがとうございます。
喪中でなけりゃ、カーネルサンダースの年賀状を作りたかったです。
もう12年、温めるとします。

今年も『馨絵詞』をよろしくお願い申し上げます。


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稲葉 馨

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