しかしこの年末年始、テレビはやたらとお笑い芸人が目立ってました。 波田陽区とか青木さやかとか、2人いるんじゃねえの? 若手芸人さんたち、それぞれに面白くて良いですけど、古いのだって負けてませんでした。 元日の深夜にNHK教育で『日本の話芸』というのがやってました。 落語ですね。 便箋にペンを走らせているところで、BGMとして聞いていました。 しかしさすがは師匠方で、いつの間にか稲葉の手はペンではなく湯飲みを持っている。 笑点のイメージが強くなっちゃってるけど、円楽さんの語り口、良いですよ。 そういえば稲葉家には円楽さんの落語のテープがあった筈だ。
そんなわけで、明けましておめでとうございます。
喪中なので年賀ハガキは遠慮させていただいています。 それでも、うちに届く年賀状というのはあるもので。 いや、例年以上の、妙な嬉しさがありますね。
小学校の恩師は毎年欠かさず送ってくれています。 教わっていた当時はハゲとか言って怒らせてましたけど。 高校の時の年賀状で「役者になることにしました」って書いたら、「お前は向いている。頑張れ」と言ってくれました。 今年中には、安心させる報告を差し上げたいものです。
先生に限らず、年賀ハガキをくださいました皆様、まことにありがとうございます。 喪中でなけりゃ、カーネルサンダースの年賀状を作りたかったです。 もう12年、温めるとします。
今年も『馨絵詞』をよろしくお願い申し上げます。
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