年の瀬になっていきなり寒くなって、雪まで降りました。 寒いのは大っ嫌いですが、年の瀬の風情としては、雪の降るほどに寒い方が良い。
おととい、仕事の後に同僚たちと、東京ミレナリオの光並木を見に行きました。 職場を一歩出れば丸の内の並木道。 幻想的な光がお出迎え……のはずが、何のトラブルか知りませんけど、この日に限って点灯しませんでした。 いきなり降った雪のせいかしら。 仕方ないからファーストキッチンでポテト三昧。 ちょっと気持ち悪い。
そんなわけで今年も終わろうとしています。 今年の稲葉は本厄でした。 何とか乗り切って、無事に新年を迎えようとしています。 来年はまだ後厄が残っているけれど、上り調子となっていくのは確実なはず。 良いこと、たくさんたくさん、あると良いな。
春に母方の祖母が他界したため、今年は年賀状を作っていません。 そのぶんドラクエとバイトと稽古とドラクエに精を出した年末。 年賀状は書いていないけど、年明けから始まる芝居のお知らせレターで、結局はペンを走らせてたりします。 何やかやで忙しい年末です。 忙しすぎるのは困りものですが、年の瀬の風情としては、寝る時間を削るほどに忙しい方が良い、かなあ。
この日記をあげて、手紙をもう1枚くらい書いたら、布団の中で丸まります。 朝になったら劇場へ出勤です。 今年も年末ジャンボ宝くじの抽選会で仕事納めであります。
この日記もこれをもちまして今年の筆納めとさせていただきます。
そんなわけで、ことしも『馨絵詞』をご覧くださいましてありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2004年 馨絵詞 これまで
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