馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2004年08月10日(火) 夏映画

夏真っ盛り。
暑くてふーふー。

大学の演劇映画放送研究会の後輩に声をかけられて映画の撮影に参加していました。
主人公のライバル、敵役です。
過去の作品でもワルモノの役のほうが圧倒的に多い稲葉。

今日の撮影はクライマックスシーン。
主人公とのラストバトルであります。

所沢市の雑木林の中での撮影。
直射日光が入らないとはいえ、暑いし、何より夥しい数の蚊が厄介でした。
そんな中でのバトル、男2人が大暴れー。

大暴れ、といっても動くのはもっぱら主人公役の男のほう。
武器である棒を振り回して跳びかかってくる。
稲葉は攻撃をスルスルとよけて、たまにカウンターをドォン、程度。
主役の男は全身から文字通り滝の汗。
少し申し訳なく思いました。

最後は2人とも地面にゴロゴロ。
虫も葉っぱも土も付いちゃって大変でしたけど、楽しかったな。
24歳にもなりゃ、雑木林でゴロゴロする機会なんて滅多にありませんからね。
無邪気になれました。
ごろごろ。

林の中の撮影を終えてまもなく、雨が降り始めました。
すんごい勢いでザバザバと降り始めました。
良いタイミングで撮り終えられて良かった良かった。

今日の撮影を持って稲葉はクランクアップ。
都合3日間の撮影でした。
稲葉は終わっても、撮るべきシーンはもう少し残っているようで頑張れ監督。
完成が楽しみだなあ、わくわく。

所沢ってのは大学の1、2年生の時に通ったキャンパスのある街。
懐かしさもひとしお。
いまそこに通っている1年生の女の子2人が見学に来ました。
稲葉からしたらすごく後輩。
でも気持ちの良い後輩でよかったっす。
彼女たちもこの夏、映画を撮るようで頑張れ後輩。

田舎だから陽を遮る物がなーんにも無い。
でっかいお空に太陽がいっぱい。
暑気持ち良い。


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稲葉 馨

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