台風接近中。 今回のはなかなかでかそうです。 因みにこれを書いている現在は6月21日。 四国を直撃し日本海へ抜けんとしている頃です。
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ということで天気予報のお話。 電車の中の天気予報のお話。
他の線にもあるのかもしれませんが、山手線の新しい車両にはドアの上に一対のモニターが付いてあります。 1つは電車の運行情報が示されます。 次の駅は五反田であるとか、だとしたら乗り換えは東急池上線ですよぉ…だとか。 常磐線は現在停まっちゃってまっせぇ! なんてのも。 ふむ。
で、もひとつの方のモニターには、まあ色々と映されるわけです。 早稲田塾の漢字の問題だとかビールメーカー提供のミニ英会話教室とか。 Suicaのコマーシャルとか劇団四季の公演情報とか。 時間によっては巨人戦の途中経過なんかも知ることができます。 アンチ巨人の上司と乗り合わせているサラリーマンは肩身が狭くなるかもしれませんね。 なんにせよ、読書の用意を忘れた時なんかは無意識のうちに目が行っていたりします。
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その中に混じって天気予報も流れます。 渋谷・新宿・池袋・銀座・六本木の天気が時間ごとに示されます。 そうか、夜の六本木、22時以降は雨ですかぁ。
しかしですね、細かすぎませんか。 というか近すぎませんか。 渋谷と新宿の天気が違う、ってそうそう無いでしょう。 渋谷が晴れてたら、たぶん新宿も晴れています。 銀座と新宿くらいなら、山手線の真反対になるから天気が違うこともあるかもしれません。
いやね、雨降ってたけど電車で2つ行ったら止んでる、てのはよくある話。 でもそんな2駅の違いまで予測できるんですか、今の予報士さんは。 すごいなあ。
この日の天気予報、渋谷から六本木まで、朝から夜まで、各地区全部同じマークが並んでいました。 渋谷→晴れ 新宿→晴れ 池袋→晴れ 銀座→雨 六本木→晴れ なんて並びが出たら、是非とも銀座に行って確かめてみたいもんです。
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