こないだですね。 ちょっと水族館へ行きまして。 たくさんの魚に魅了されてきました。
やっぱりペンギンさんは可愛いです。 あのラインが稲葉はたまりません。 ペンギンさんのようにぼーっとした生活をおくってみたいものです。 で、たまーに水に飛び込んでスイスイ〜っと鮮やかな遊泳を見せるの。 ひとしきり泳いだら、よたよた上陸してぶるぶるっとしてまたぼーっとするの。
上みたいな人間はダメダメ人間ですけど、ペンギンさんだと可愛いんですね。 ペンギンさんになりてぇ。 せめて1週間くらいなりてぇ。
おねーさんに魚を食べさせてもらってるバイカルアザラシも良いなあ。 あぁ、水の中の生き物に1週間くらいなりたい。
ナマモノじゃなくてヌイグルミなんですけど、イルカがね、シャツ着てるんですよ。 袖が多く開いていてそこからヒレの数々をピコピコっと出してる。 もう可愛くて。 連れて帰りたかったっす。
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そんな中、稲葉のあはれを誘ったのが「アジアカブトエビ」 カブトエビ、ってなんとも硬派な名前ですね。 でもね、カブトエビくん、可愛らしいんです。 とにかくね、小さい。
水槽があって底に砂が積もっている。 パッと見、砂しか入ってない水槽。 よ〜く見ると、砂に混じってアジアカブトエビがチョコチョコしてるのです。
解説を見ると「寿命は1ヶ月ほど」。 うわぁ、短ぇっ! ということは稲葉が見たカブトエビくんたち、来月上旬には全滅してるってことでしょう?
さらに「一生のほとんどを卵の中で過ごす」。 うわぁ、無為っ! ということは稲葉が見たカブトエビくんたち、たぶん既に全滅してるってことでしょう? 次の世代と丸々入れ替わり。
卵の外で過ごすのって1週間くらいでしょうかね。 その間に成長して天敵から逃れて交尾して産卵するわけですか。 濃い1週間だなあ。
しかし意味があるのかなあ。 ただ種を絶やさないがためだけの1週間。
水の中の生き物に、1週間くらいなってみたいけれど、ペンギンになるかアジアカブトエビになるか、これは大きな分かれ目ですよぉ。
稲葉は全てのアジアカブトエビを応援します。
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