馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2004年06月08日(火) 雨降ってしあわせ

今年の6月はちゃんと梅雨してますね。
ちゃんと、ってのも妙な言い方ですが。

基本的に雨は大嫌いです。
ただ、季節はちゃんと廻ってほしいと思うので、まったく雨の降らない梅雨というのは、それはそれで物足りないのです。
勝手だなあ。
まあ雨降ってくんないと秋のお米も心配ですし。

とはいえやっぱり雨は嫌い。
雨の日は家にいるに限ります。

何の予定も無い日の雨なら許せます。
どころか、好き、とさえ言えるかも。

   ◆

ガラス窓に雨が当たるのを内側から眺めているのは悪くないです。
凄い勢いでザバザバと窓を叩く雨水。
たった1枚の薄いガラスに守られて、ぬくぬくとお茶飲みながらプレステをいじる。
或いは、傘を差しながら小走りする学生さんを見て、大変だなあとぼんやり思いながらオレオなんかをポリポリ。

小さな部屋に漂うちょっとした幸せ。

やっぱり晴れているときに部屋にいても、なんか足りません。
雨が降っていると部屋にいることの意味が増して幸せ。

ただね、雨だろうが晴れだろうが、ほぼ毎日働いているから家で過ごす喜びにゃ程遠い生活です。
ざんざん降りでも今日もお出かけ稲葉です。

やっぱり、雨は嫌いだな。


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稲葉 馨

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