馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年12月20日(土) お酒とリスク

ここのところ昼間がぽかぽか陽気で過ごしやすくなっています。
うん、これくらいが良いですね。

   ◆

こないだJR中央線に乗っていましたら、向かいに座っているお姉さんがゲロられました。
新宿ではお友達の女の子と楽しそうにお喋りしてました。
御茶ノ水あたりでお友達は携帯をいじり、彼女は眠そうになりました。
神田に近づいた頃、彼女はとたんに妙な動きを見せ、口から吐瀉物を床に…。
吐きっぷりがあまりに静かなもんだから、隣のお友達がなかなか気付かない。
向かいの稲葉の方が先に気付いてどうしたもんかと気をもみました。

ようやくお友達も気付き、ビニール袋の中の荷物を全部出してエチケット袋としました。
その袋の中に、彼女は第2波を…。

いやはやなんとも。

   ◆

胃袋を空っぽにした彼女はまた楽しそうにしてました。
忘年会ですかね。
それともクリスマスパーティーですかね。
なんにしても楽しい酒を過ごしたんですね。

彼女は苦しそうなんだけど、でも少し羨ましい…って思いました。
稲葉は下戸なので、酒で吐いたことはありません。
酒は嫌いだけれど、飲めたらなぁとは思うのです。
楽しくお酒飲んで、一度でいいから吐いてみたい。

稲葉は日常茶飯的に吐き気と戦っています。
電車内でかましそうになって、駅の便所へ駆け込んだこともしばしばありました。
こんな理不尽な吐き気ってないですよ。

どうせなら楽しい時間を過ごしてから吐きたいじゃないですか。

クリスマスだってのに、汚い話題でごめんなさい。
彼女は年末の正しい楽しみ方をしているようです。
とはいえ電車内、公共の場でやらかすのはよくありません。
お友達に迷惑かけるのもよくありません。

ほどほどに、ね。
お酒は楽しく飲みましょうや。


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稲葉 馨

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