馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年05月02日(金) 新入生歓迎合宿〜日常にこんにちは

学生時に所属していた部会(べディック)の合宿に行ってきました。
稲葉は現役OB(4年生)と一緒に1日遅れての合流でした。

日本大学軽井沢セミナーハウス。
ここに来るのも6回目。
もっと来てると思ったけどな。
途中の高崎駅や横川駅ももはや馴染みです。
懐かしいなあ。

   ◆

新入生歓迎合宿です。
演劇や映画のワークショップ(勉強会・体験版みたいなの)を行います。
例年は(…っていってもワークショップを始めてからまだ3年目ですけど)芝居と映画(DV)の2部構成でした。
活動の範囲をぐぐっと広げて今年は芝居・放送・映画(DV)・映画(フィルム)の4部構成でした。
うーん、豪華。
そして今日の日記は括弧がやたらと多いですね。

合宿のわずかな時間でそれぞれ簡易的な作品を創ります。
そんで夕食後に各班ごとの作品発表になるわけですね。
ただの作品発表じゃなくて採点審査制です。
稲葉もOB枠で採点に参加しました。

どれも媒体が違うから採点はとても難しい。
技術や構成なんかもそうですが、こういうワークショップの場だったら雰囲気重視ですかね。
楽しそうだとか。
個人的に、ワークショップの場では初めての挑戦となる放送班と映画(フィルム)班の意気込みに高ポイントです。

結果的には映画(DV)班が勝ちを収め、のこる3班がまっずいジュースを飲まされました。
稲葉も3年生のときに青汁飲まされてます。

   ◆

とりあえずワークショップはどの班も楽しそうでした。
稲葉が観たのは作品発表だけで、制作現場は観てないんですけどね、それでもね。

あくまでもワークショップ。
明日から始まる本番はもっと楽しいはず。
1年生にはこれから、それが日常になっていくんですね。

   ◆

夜は会長が1年生のプロフィールを言い当てます。
毎年恒例です。
だから例年、会長は合宿中に写真やメモを睨んで必死なのです。

現会長の凪殿、名前・学科・出身地というレギュラーメニューのほかに趣味と好きな言葉まで覚えてました。
間違えたら苦手なビールを飲まされるのですが、1杯飲んだだけでした。
ちょっとつまんねえけどすごいすごい。
1年生、約20人います。

椅子の上に立って次々と言い当てていく姿は文句なしにカッコよかった。
稲葉が1年生なら付いて行きたいと思っただろうなあ。

因みに稲葉、当時の会長に唯一間違えられた1年生でした。
出身地がね ×神奈川県 → ○東京都 だったのね。
住んでるのは神奈川だけど出身は東京なのね。
間違えるのも仕方ないんですがね。
当時の会長は下戸だったので、マスタードのチューブをイッキしました。
酒より辛そうだ。

そんな稲葉も2年後には会長として、現会長たちのプロフィールを必死に覚えることになります。

   ◆

深夜には1年生の男2人を巻き込んでバカ映画を監督しました。
学生ではない稲葉はもうそうそうこんなバカ騒ぎはできません。

学生って良いですね。
でも今後の生活もいよいよちゃんと見えてきました。
もうすぐ「学生」に代わる肩書きが得られます。
よっし。

1年生とはまた別に、社会人1年生の稲葉にも新しい日常が来ます。

……つってんのに……。
この合宿、風邪っぴきが多くてねえ。
マスクをやたらと見ました。
で、誰のが感染したか知りませんが帰ってきた翌日に高熱を発してダウンですわ。
立てやしねえの。
ちくしょう。


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稲葉 馨

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