2003年05月06日(火) |
稲葉、自分探しにふたたび出る |
タイトルに「ふたたび」とあるのは、1年半くらい前に『馨絵詞』(当時は『会長音頭』)で似た記事を書いているためです。
インターネットの検索機能を使って、自分と同じ名前の人が全国でどんなことして頑張っているかを調べてみました。 暇つぶしの遊びみたいなものですから、探し方はけっこう大雑把だったりします。 また、一部前回とかぶる検索結果もあります。 そのへんよろしく。 まいどどーも。
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検索【大野仁志】 あ、これ、稲葉の本名です。 おおのひとし、って読みます。
①大野仏壇総本店の代表取締役 ②「となみ演劇鑑賞会」でこんど講演する人 ③岐阜県工業技術センターの技術者 ④農芸化学の主任専門研究員 ⑤宮城県の大野屋旅館代表 ⑥静岡県の大野カメラ店代表 ⑦男3人、女12人からなる美術部の顧問 ⑧印刷会社の営業1部2課勤務 ⑨香道志野流松陰会の岐阜支部会長
こんなとこですか。 いろいろありますが一番多く引っかかったのはこの日記を書いている大野さんでした。 自分ね。 やってた劇団やべディック(大学の部会)に関してですね。 高校の頃に参加してた演劇部「劇団こぎと」でもかかりました。
④は岐阜県で、どうも③と同一人物っぽいです。 違うかもですが。 因みに④は仁志で「さとし」と読むようです。
⑨の香道は「こうどう」つまりお香ですね。 華道や花道とは違うんです。 まあ風流。
③④とこの⑨と岐阜県が目立ちますが 岐阜というのは大野姓のルーツのひとつなんですね。 因みに稲葉の親戚の大野さんもちゃんと岐阜にいます。
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検索【稲葉 馨】
①東北大学大学院 法学研究科教授 ②内科臨床医を対象にしたコアな雑誌で消化管切除に関して書いてる先生 ③近畿身体障害者水泳大会出場者 ④青森県でクリーニング店を経営している人
①と③は前回に引き続きの登場です。
①なんですが、法政大学にも成蹊大学にも稲葉馨教授がいらっしゃるんですね。 ただ、分野からして同一人物のような感じです。 で、検索したらこの稲葉教授に関するページがほとんどでした。 学校で教えているほか、いろんな講演会にでてたり著書も多かったり。 やたらと手広く活動されてることが分かりました。 ご苦労様です。
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合わせ技で引っかかるケースもあります。 前回も書きましたが 「広島カープの先発は大野。仁志をゴロにうちとる」 っていう野球の記事ですね。 広島カープの大野選手と読売ジャイアンツの仁志選手による合わせ技一本。 今回もちゃんと含まれてました。
今回、【稲葉 馨】の方でこんな合わせ技がありました。 「有名人のお墓案内・稲葉正休・井上馨」
稲葉正休(いなば まさやす)は江戸時代、5代将軍徳川綱吉の時に権勢を振るった大老・堀田正俊を城内で暗殺した若年寄です。 この1件で身は切腹、お家は断絶であります。 堀田大老が暗殺されたことで、側用人の柳沢吉保の時代が訪れるわけですね。
井上馨は伊藤博文とともに幕末を生き抜き、明治政府の発展に貢献した人です。 外務卿として積極的な欧化政策を推し進めた人物で、のちに元老に列せられます。 長州閥の大ボスです。
時代も生き様も違う2人が合わせて引っかかったのがなんか面白かったです。 ふーん。
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全国いろんな所でいろんな分野で自分と同じ名前の人が頑張っています。 一番幸せな「稲葉 馨」になれたら良いな。 前回と同じようなまとめです。
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