2003年01月23日(木) |
稲葉の教習所ライフ・4〜仮免学科試験 |
教習所の授業は大きく2つに分けられます。 すなわち学科と技能。
稲葉の所属する映画学科もそんな感じですね。 映画の理論や歴史を勉強しつつ、実際にカメラをまわしたり日本舞踊おどったり。
で、先日、技能面のテストである「修了検定」を無事合格したことはかきました。 今日は学科面のテスト。 仮免学科試験です。 これに合格すると、めでたく仮運転免許証の発行となります。
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冬の雨がざぁざぁ降っています。 寒さに震えながら教室へ。
試験の前に適性検査なるものがあります。 運転に耐えられる身体かどうかの簡単なチェック。 教室の中で手を握ったり開いたり、片足で立ったり… その程度のこと。 軽い運動すると言われていましたが、この程度。 なんか拍子抜けだわ。 反復横跳びくらいのことはする覚悟できてたのに。
そのあとに視力検査。 右目・左目・両目と1回ずつ見るだけ。
さすがにこの段階で脱落する人はいませんでした。
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試験は正誤式、つまり○×です。 50問中45問正解で合格。
「人通りの多い商店街でローラースケートをした」
さあ、○か×か? 教習所の授業では一度もローラースケートに触れたことはありませんでした。 車と関係あるの? ちょっと動揺……しながらも×。
とまあこんな感じ。 時間は30分。 さくさく、さくさく答えていきます。
「チャイルドシートをエアバッグのある助手席で使用する場合は、座席を一番後ろに下げて前向きに設置する」
さあ○か×か? ……んー、×。 ?……あ、ちげえ、ごしごし(消しゴム)…あぁ消えねえ… マークシートなのに…ちゃんと判定されるかな、これ、ごしごし…消えてくれ。 というわけで答は○です。 ただし、チャイルドシートはできる限り後部座席で使おう!
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試験を終えてロビーで『ザ・ワイド』見ながら教本をチェック。 隣では一緒に試験を受けた女子高生グループが賑やかに、しかし真剣に答え合わせをしています。
試験管に呼ばれてふたたび教室へ。 試験管は何も言わず、黒板に受験番号を書いていきました。 3・7・8・13・14・17・21 …? この番号は何? 合格した人? ちなみに稲葉は16番。 書かれてない。 いやだなあ。
全ての番号を書き終わると 「ここにある番号の方、荷物を持って今すぐこの教室を出てください」 って。 怖っ。 こういう発表の仕方するんですね。
試験管は出て行く教習生と廊下で何やらお話した後、戻ってきました。 で、ここにいる皆さん、おめでとう……って。 教室中に安堵の空気が広がります。 良かったね、みんな、良かったね。 稲葉もなんとか合格です。 にしても、本当に酷な発表の仕方だなあ。
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仮免に合格し、教習はいよいよ後半に突入します。 路上を走ります。 今までの場内コースとは比べものにならないんでしょうね。 aki殿に少し脅されました。
学科も技能も試験も検定も 要領よくいきたいですね。
学校も試験真っ最中ですね。 できる限り笑顔の報告を受けたいものですね。
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