馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年11月09日(土) 偏食稲葉は「パン」が好き

クリームパンが好きです。

小学校3年生のときに山崎製パンのパン工場を見学に行きました。
たくさんのパンがローラーに乗ってうねうね流れていってました。
職員さんはお腹が空いたら勝手に取って食っていいものだと思い込んでました。
まったく、意地汚いなあ。

食い物系工場のラストに付き物のお土産ではカレーパンとクリームパンをいただきました。
どちらもコンビニで売ってるもので日頃から食ってるものなんですが、なんでか美味しく感じてしまうんですね。
以来、山崎製パンのクリームパンが大好きです。

   ◆

特にクリームパンのパンが好きです。

クリームパンは当然、クリーム+パンですね。
クリームをパンで包むわけですな。
クリームの中にパンがあるんじゃなくて。

普通の感覚だとクリームぎっしりでパン率が低いほうが嬉しいのでしょうね。
でも稲葉はパン率が高い方がなんか嬉しいのです。
そりゃあクリームが多けりゃ多いで喜びますよ。
でも、パンぎっしりだと喜びもぎっしり、みたいな。
この感覚、ヘンかな。

食パンとかと違って、菓子パンのパンってなんか美味しいの。

   ◆

稲葉はアンコが嫌いです。
そのくせ和菓子が大好きです。
お茶といっしょにどうしても食べたいのです。
でも和菓子にはアンコが付き物ですよね。

お茶と一緒にどら焼きが食いたいなと思ったら母親を呼びます。
で、皮の部分だけ綺麗に剥いでアンコのカタマリを母親に押しつけます。
稲葉はどら焼きの皮とお茶のハーモニーを楽しみます。
ふいぃ。

どら焼きは食べやすいんですけどね、クリームパンみたくアンコを包んでる形のものは少々面倒くさいです。
人形焼とか今川焼とか最中(もなか…な、一応…)とかさ。
どうしても形が崩れてしまいます。
でもやっぱり和菓子の皮は美味い。

   ◆

そんなわけで、稲葉は「具を包むもの」が好きです。
はじめは和菓子系だけだったのが、いつの間にかパンにまで発展してたりします。
パンの場合、中身は嫌いじゃないのにね。
春巻とかも具も好きですが、やっぱり皮が好き。
アップルパイもアップル部よりはパイ部の方が好き。

稲葉はそういう皮の部分を総称してパンと呼んでます。
どら焼だろうが鯛焼きだろうがパンと呼んでます。
まわりのパンが大好きです。

偏食稲葉の好き嫌いの1例でした。

冬ですね。
温かい茶が美味しい季節になってきました。
そろそろ母親を呼んで、九州場所でも見ながらお茶とお菓子を楽しもうかのう。


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稲葉 馨

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