人生楽ありゃ 苦もあるさ
『水戸黄門』の主題歌の出だしですね。 いや、ほんとそうね。 幸せなときもあれば、そうでないときもあるのね。 知ってはいたのだけれどね。 いまね、いろんな物に、いやいや、全てのことに自信がない。 ふあーあ。
さっぱりだわ。 授業にも身が入らんし、芝居の稽古場でも集中できないし。 何にも考えられないくらい追い詰められて。 まさにどん底。 笑い方を忘れるって…ありえない。
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とまあ、そんなどん底にいたりするわけです。 精神が崩れると身体も崩れますね。
とはいえ、ま、今はなんとか生きているわけで。 とりあえずね、どん底でも生きてればいいかな、なんて。 たった一つでも希望が何かあれば、それを追いかけることで力が出る。 たった一つの希望を大切にしたい。 というか、たった一つの希望が今の稲葉のすべてだったりします。 光源が1つでもあるって、いいね。 それもなくなった時、どうなってしまうのかはわからないけど。
月曜日、それはとても久しぶりに早く帰路につきました。 江古田駅で夕日が綺麗でねえ。
夕日ということは明日は晴れるのですね。 どーんなーに落ち込んでいても、明日は待ってくれないのですね。 やっと気づいたよ。
人間ってさ、たった3万日しか生きられないんだよ。 なのに、ああ、どれくらいの日数を無駄に流してしまったんだろう。 ちっくしょう。
明日がくる。 明日がくる。
凹んではいるけれど、たった1つだけではあるけれど、今の稲葉には光があります。 それを頼りに少し頑張ってみようかな。 ここ1週間くらいのどん底ライフとはもういい加減おさらばしたい。 歩き出せば、何かが変わるよね。
稲葉はそう信じてるから……な。
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なあんてさ。 思ったりさ。 ということでさ。 芸祭も終わったところで生活に1つ変化を加えてみましょう。 芸祭がらみで伸ばし伸ばしになっていた自動車教習所に明日、行ってきます。
さあ、また歩き出そう。
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