馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年11月03日(日) 江古田が踊る

この日記を書いている今は11月7日の木曜日。

こんなニュースが出ていました。
「ハンター、馬を鹿と間違えて射殺。被害額8千万」
シカを狙っていたハンターさんがサラブレッドを撃っちゃったという話。
でもね、「馬」を「鹿」と間違えて…。
ちょっと出来すぎたお話でした。

   ◆

話を芸祭に戻しましょう。

去年は芸プロやってて、べディックの企画さえ満足に見られませんでした。
今年はそりゃ気楽。
いろいろ観てきました。

初日に教室映画。
4監督5作品。
個人的には凪殿のが好きです。
ものい会長のドキュメンタリーは流石だなとは思いますが、一部内容が他人事ではなくて笑えませんでした。
ものい殿も渡月橋殿も、やっぱり3年生はすこし違う。
そんな中でも凪殿、PHOENIX殿が自分らしさでがんばってる。
そんな上映会でした。

引き続いて大講堂。
芸プロ大講長であるものい殿総指揮の『激突!!大講バトル!とびっきりの文連戦士達〜大講ギリギリぶっちぎりの凄い奴〜』を観てきました。
にしても凄いタイトルだなあ。
ものい殿本人もこのタイトル正しく言えるのかなあ。
芸プロの今年のテーマであるドラゴンボールの実写版です。
ハリウッドよりも早く。
稽古不足が見えましたけど、それでも楽しかった。
なんか楽しかった。
衣装と映像は面白かった。

2日目はマジック研究会さんの小講堂公演を拝見。
去年いっしょに芸プロをやった江原殿からのお誘い。
彼女は4年生ながら、1、2年生と同じ舞台に立っています。
同輩が活躍しているのを観られるのは嬉しいことです。

そのままARCさんへ。
夏休みを使って収録したラジオドラマがいよいよ電波に乗って流れます。
フレンチトースト喰いながら、夏の思い出を噛みしめながら耳を傾けました。
収録したけど流されなかった作品もあります。
そこは1時間という限られた放送時間の都合もありますからね、仕方ありません。
でも流れなかったのも、いずれ劣らぬ良い出来だと思いますので、いずれどこかでお披露目できたらいいなあ、なんて。
貫志殿、長かった企画がやっと終わりましたなあ。

ところで劇団喜納一人『喜納とYシャツと私』、全3回すべて観てしまいました。
いろんな面でかつてない企画だったと思います。
以前に即興コントを芸祭でやったことがありますが、それとも少し違う。
いやあ笑わせてもらいました。
初日のが稲葉としては良かったです。
企画を出した由梨殿もさることながら、自分の部会がありながら出演してくれた喜納殿(彼は珈琲研究会会長)、芸プロでありながら協力してくれた新村殿・福沢殿には感謝ですね。

   ◆

どの企画にもいえるのはさ、みんな楽しそうにしてました。
終わったあとで落ち込むことも時にはあるだろうけれど、その時が楽しければいずれ立ち直れるでしょうからね。

にしてもよお、芸祭ってほんとに時間経つのはえぇーよ。
2ヵ月くらい芸祭やってようよ。

……それはやっぱりイヤだ。


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稲葉 馨

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