馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年07月17日(水) 稲葉、鵜飼う

水曜日は1限から授業があります。
映画技術論。
「映画技術と表現」というタイトルで何か書いてこいという課題がありましたがきっちり提出。

稲葉はこの授業を受け持つ山田先生に好感を持っています。
先生はかならず「おはようございます」といってから本題に入っていきます。
ささいなことかもしれません。
でも、とても素敵なことだと思います。
本人がどこまで意識しているか分かりませんが素敵です。

以前、教室に入ってきてマイクをおもむろに握り、いきなり「アバンギャルド映画はぁ…」とやられて不意を突かれました。
授業の始めは、特に1限はやはりおはようございますから始まらないと。

   ◆

ワープロ仕事がどっちゃりなので今日は早くに帰宅。
なんと家で『ごきげんよう』が見られました。
母親は帰ってきた稲葉に対し「何しに来たの?」とのたまいました。
帰ってきたんじゃ。

それからは、たまにうつらうつらしながらパソコン打ち。
やっぱりかな打ちで。

巨人戦がやってたので聞きながらパソコン打ってました。
一生懸命パソコン作業しながらソファに寝っ転がってうだうだしながら見てました。
上の文章、日本語へんですか?
どこがへんですか?

でね、いろんな選手のデータで野球を始めた年とポジションが紹介されていました。
でね、今現在野手で頑張っている人ってけっこうピッチャーから野球始めてたりするのね。
その一方でピッチャーはもと内野手だったりします。
逆転現象、面白いです。

人間の才能ってなかなか分からないものなのかもしれません。
遊びのつもりでピッチャーやってみたら連続三振取ったりしてね。

話をごーいんに飛ばしますが、べディックもそうかもしれませんね。
企画に関しては決まったポジションなんて無いです。
俺は役者しかできねえよ、とか、あたしは裏方が向いてるわ、とか決め付けないでいろいろやってみるのもイイかもしれませんね。
ムリにとはいわないけどさ。

かく申す稲葉も役者が基本ですが映画企画長として監督したし、こないだは作・演出・音響したし。
本業はやっぱり役者だけど、でもとっても楽しかったです。
普段監督している人に演技させたらけっこう上手かったりしてね。

人間、何持ってるか分かんないもんですね。

もし稲葉、鵜飼いにすごい才能秘めてたらどうしよう。

絶対にありませんけんども。
だから決め付けるなって。
ねえ。


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稲葉 馨

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