馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年07月18日(木) 稲葉、探訪す

授業を終えたのち、浅草に足を運びました。

浅草です。
わくわくする名前の町です。
銀座線に乗り換える上野駅の時点でもうわくわくしますね。
上野駅はけっこうきれいな駅ですが、銀座線のほうへ行くととたんに歴史のある趣が出てきます。

浅草駅到着。
さっそく雷門のほうへ。
にしても雷門って、いつ行っても誰かしらが写真撮ってますね。

仲見世通りへ入ります。
この通りを歩くとあっちからこっちから見るので首が痛くなります。
人形焼とお煎餅のこんがり焼ける香りをくぐると、出ましたメインの扇屋さん。
新しい扇を物色。
頑張ってちょっと高価なのを2つ買いました。

新しい扇はいいですね。
紙に染料の香りがほんのり染み付いています。
年月が経つにつれてどうしても香りは消えていってしまいますが、そのかわり手にしっかり馴染んで思い通りに扱えるようになります。
香りを残したままいつまでも…なんてできないかなあ。

たしかちょうど1年前にも、納会に向けて浴衣と扇を買いに来ました。
1年も浅草来てなかったのだなあ。
今日も納会用を含め扇のほかにもいろいろ買ってしまいました。
着物もいろいろ買いたかったのですが、今回は断念しました。
ひととおり買い物を終えてからも、仲見世通りを行ったり来たり。
見ているだけでも楽しいです。

あぁ、発散した!
でもまたしばらく贅沢できません。


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稲葉 馨

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