Written by いずみ
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2001年09月24日(月) |
2周忌追悼?日記&くじけた今日。 |
一昨年の今ごろ、ワタシはとある総合病院で、 薬で陣痛をつけられ、ウンウンうなっていた。 翌朝、9時に、先生の手であの子が産み落とされるまで。
実は、この日記で何度か触れてはいるけど、たっけ@1歳は 戸籍上は第一子・長男だけど、私にしてみれば二人目なのである。
1999年9月14日、定期健診で総合病院での検査を勧められ、 16日、先天的なものか、ウィルス性かは不明だが、助からないと言われた。 この子は、お恥ずかしい話、我々夫婦が出会ってわずか4ヶ月で 入籍するに至ったきっかけでもあった。
助からない、と言われるその日まで、色々あった。 つわりで会社を3日休んで「すまないが辞めてくれ」と言われたり、 そのつわりがひどくて、ダンナのいるアパートに引っ越すことも出来ず、 それが理解できなかったダンナに 「こんなの新婚さんじゃない」と、丁度同じくらいの妊娠周期だった 彼の姉と散々比較されて、ヘコんで、 つわりの個人差と、私だって早く一緒に住みたいのだという意思を 泣きながら伝えたこともあった。 エコー写真で、どんどん大きくなっていく様子を見ては、 生まれたときのご対面に思いをはせて、アルバムにコメントをつけて 貼り付けたりもしていた。
助かっても、後遺症が残り、大きな苦労は免れない。 そう言われて、ダンナと、二人で泣きながらたいそう悩んだ。 一週間後の健診までに、どうするか決めてきてと、先生に言われていた。 二人の答えは一致した。 例え、障害を持って産まれて来ようと、頑張って育てようと。 そう心に決めて臨んだ一週間後の健診。もう心臓が止まっていた。 …今思えば、ギリギリまで悩んだ我々に対する、チビたんなりの親孝行だったのか?? なんて。――でも、それからその日は泣く暇もなかった。
すでに5ヶ月目に突入していたので、中絶ではなく、分娩での処置だった。 で、ウンウン、と、2年前の今ごろ、正常分娩の妊婦さんに混じって 一緒にうめいていたのである。
やっぱり、赤ちゃんが「出よう出よう」としてなる陣痛じゃないから、 なかなか先に進まなくて、一睡もせずに夜が明けたのを憶えている。
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さて、今日。 例えるならば「離乳期ブルー」とでもいうのだろうか。 かなーり、へこんだ。くじけた。
日中は、昨日の失態を取り戻すかのように、ダイエーでドカドカと たっけにプレゼントを買いまくった。 (といっても、“赤ちゃんフェア”だったので一部大安売り。。。ケチ。) 服だけでなく、靴や、オモチャ、初めて本なんかも買ってみた。 その後、昼寝もそこそこに、二人でママベッタリ病を解消するべく まったりイチャイチャと過ごした。
が。
夕方、夕飯の仕度を始めると、たっけがやたらイタズラに精を出し始め、 おまけに発狂しだした。そして「まんまんまんまんまんまんまんま・・・」 トマトシチューを弱火にし、タイマーをセット、おっぱいタイム。 でも、満足な量が出ないのか、不満げにまんまー、と泣かれた。
ショーーック。
焦って、たっけにはちょっと固めに茹であがったトマトシチューの野菜を ちょこちょこ拾い、冷凍ごはんをチンして、先に食べさせた。 最初は順調だったけど、そのうち大した食べないうちに遊び始めた。
30分経過。…変わらず。
なので、片付けることに。…まんまー!。。。泣かれた。 仕方ないので、またおっぱいにチャレンジ。また泣く。まんまー。 オロオロしつつ、なにか速攻で食べさせられるものを探す。。バナナ!
「ほれ、おやつでもちょっと食べたけど、空腹なら仕方ない!」
。。受け付けず、プッツン。。こっちも泣きそうになった。
パニックしたまま思わず実家に電話。 何が言いたいのか自分でも分からないままかけてしまったので、 ただの愚痴電話になり、何とも言い難かったであろう母の返答は、 私のパニックを静める効果なし。 …今思えば、たっけの泣き声とその状況に追い詰められて、 電話でもスりゃ、離乳食の出前でも届くのかと思ってしまってたのかも。 やれやれ。。 結局電話をしているうちに、いつのまにかバナナをほおばって 満足して遊び始めたたっけに拍子抜けし、そのままフロ→寝る。
・昼寝が充分じゃなかったので眠かった ・腹減った ・おっぱいが欲しかった
という、たっけの欲求に、風邪を引いて以来出が悪くなったおっぱいと、 なかなかはかどらない夕飯の準備が追いつかず、 その上実家にいる間、風邪引きママと距離を置いてた為に ママベッタリ病だった、という、不運の重なりで起きた出来事のよう。 何より、自慢のおっぱいの出が悪かったのが、一番のへこみの原因。 つい先日までなら、離乳食の準備が間に合わない時、これだけでも 満腹にさせてあげられていたもんだから。。。
ダンナが帰宅後、↑ここまでの話を聞いてもらった。 「…そうだなぁ。」 たったその一言と、めずらしく食後の食器洗いを無言で買って出たダンナに 何故か、救われた。そんな気がした。 この話を説明したところで、ダンナが何か今後の解決策を 練ってくれるわけではないのは、分かってるけど。でも、すっきりした。 ……そんなもん??
遅い離乳食の進めかたについて、予習が少なかったのも、ある。 そう、怠惰・怠慢。それ以外の何ものでもない。 これから、尊敬する「せんぱーいv」に、 レクチャーしてもらいに行ってきます。(^_^)/~(いや、ネット上でだけど。)
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