2001年09月25日(火)

二周忌追悼？日記＆一歳児健診。

２年前の今日の朝９時、分娩台の上で放心状態になっていた。
車椅子で病室に連れて行かれ、ベッドに横たわった。
その後、何だろう、何故かは分からないけど、思いっきり嘔吐した。
分娩時にされた注射の副作用？だと思ったのに、看護婦さんは否定した。
もしかしたら、一睡もせずに、痛みに耐えつづけていたので、
その緊張の糸が切れたせいかもしれない。
昼ご飯も食べずに、昏々と眠りつづけた。

ダンナは赤ちゃんの遺体とご対面をした。
身長１６センチ。２.５頭身で、手はまだキューピーちゃんやリカちゃん人形みたいに
指と指がくっついたままだったそう。
顔には小さな布がかけられ、その隙間から、首の横に頭と同じくらいに膨れ上がった腫れ物。
これが、エコーで発見されて、病気が発覚した。

翌日、退院。
まっすぐ実家に連れて行かれた。
車の中で、急に思い出して、泣いてしまった。
実家に着いて、お義母さんが、お墓に入れてくれるということで、
供養の準備うんぬんで連絡をくれた。
私も行きたかった。けど、止められた。最後まで、近づくことが出来なかった。
それが悲しくて、目が見えなくなるくらい泣いた。
何故５ヶ月も一緒に過ごしたのに、手も握ってやれない、最後のお別れもさせてもらえない？
ひたすらやるせなくて泣いた。

○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。。

。。。ところで、分娩の時、「ハイ、いきんでー！」と、先生に言われ、
どうしたらいいのか分からないまま、とりあえず「ん〜！」と、きばったら、

ポンッ！

違うものが、違う穴から勢いよく生まれた。…死にそうだった。。

…あちこちから、

「…そんなの、ここで書かなきゃいいものを。。今までの文章が台無し。。あちゃ〜」

という声が聞こえてきそうである。
しかし、このエピソードが、のちのたっけお産時、浣腸にこだわる原因となったのは
言うまでもない。

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さてさて。今日。一歳児健診に行ってきた。
病院について、まず考えたことは
「離乳食に関しての質問、いかにかわすか」…そんなことばかりだった。
昨日の今日だったので、ますます神経質になっていた。

よく、母乳栄養で、なおかつ母乳育児の離乳食の進めかたについて、
ご自分で勉強されているママさんは、ここでナーバスになるようだ。
現在の小児科医および保健婦、栄養士のみなさんの大半が、
母乳栄養の離乳食の進めかたと、ミルク栄養のそれとをごっちゃに
考えているため、きちんと勉強されているママさんは攻撃対象になる。
そして、日本の離乳食の進め方は、ちと問題がある（ＨＰ本編より）。

そこで、自己防衛策として、本当はいけないのだが、ウソをついて
適当にその場をごまかして逃げ帰る、ということをしてしまうのだ。
でないと、
「まだ、離乳食進んでないの？だめじゃない！
　あらあら、いつまでおっぱい飲ませるの、
　もっと回数減らして、１歳には断乳出来るようにしないと」
専門家の中には、そこまで言う人もいるようだ。かなり傷つくのである。

「たまご、食べても大丈夫？」
「はい。」

…即答している自分がいた。まだ食べさせたこともないのに（汗）…
ま、でも、一時期たまごボーロをあげてしまったこともあったし、
きっと、食べさせても大丈夫（おい！）。

「毎日３食しっかり食べますか？離乳は完了しましたか？」
「ええ、まあ。。」

うそこけ。最近やっと本格的に始めたろうが。
ま、歯も生えているし、その前から少しずつ食べてたので、
ある程度の堅さなら、ご飯もニンジンも食べれるから。。
しかし、毎日３食。。ムラ食いだからなぁ。。

ま、このまま１０年も２０年も食べない子、ってことはないんだから、
こんなに思い悩むのも今だけ、今だけ。
なんとかなるのよ、なんとか。。。そういう自分も昔、好き嫌い大王だったし。
ゆっくり、たっけのペースを見守ってあげたい。そう思う。
…昨日よりは少し、ゆとりのある私。

さて、たっけ＠１歳。
身長は３センチ伸び、体重は約８０グラム増えた。
どうりで、少し（？？）ほっそりした（？？？）と思った。
相変わらず、ホッペは「たわわ」、手首足首は「ボンレスハム」だけど。
ま、そこが食べちゃいたいくらい愛らしいのである。ホントに美味そうだ。

日記上では初公開。我が家のアイドル、ベストジーニストたっけ（爆笑）

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