読書日記

2004年09月21日(火) 草思社の『草思 二〇〇四年十月号』の目次

充実した内容に驚く。草の思いと書く草思社が毎月発行している宣伝誌『草思 二〇〇四年十月号』の目次はそのホームページ上でも確認できるの間違いないにしてもここで念のため書いて残しておこう。

特集 日本のマンガはどこへ行く

「哀しきマンガ生産工場」長谷川裕
「マンガにはなんだか見えない階級があるみたい」ヤマダトモコ
○「マンガ家はなぜ『狂う』のか」大泉実成
「マンガ家が失ったもの」奥村勝彦(編集部インタビュー)
読み切り

○「働くということ(3)」立石泰則
「日本史の教科書を読んで思ったこと」永栄潔
「中国人の正体ーアジア杯反日サポーターに見る阿Qの姿」綾瀬隆
「ヨーロッパ難民事情ー地中海を漂うアフリカ人“不法入国者”」M・ブラツケ

連載

「東京ポルカ 8」鬼海弘雄
○「お母さんはしつけをしないで 10」長谷川博一
「外交官の仕事 4」 河東哲夫
「身近な野菜のおもしろ観察記 6」文・蝗田草歩 絵・三上修

編集後記

編集長 藤田博
発行人 木谷東男

注ー題名の頭のほうに○が付いているのが読みごたえのあった文章です。わずか百頁にも満たない小さな雑誌、おそるべし。


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