読書日記

2001年08月23日(木) 「始祖鳥記」もうすこし。

「始祖鳥記」もうすこし。
 主人公のはずの幸吉が背景に消えて伊兵衛が全面で活躍。しかし、事の実現目前に死病で26歳の若さで消えてゆく。源太郎とともに舵取りとして重要な位置にいた杢平も視力の衰えのためリタイア。第二部の終幕は離れてゆく船を杢平と幸吉が二人で見送る場面である。299ページまで読む。第三部は11年後。幸吉は42歳になっているようだ。後90ページ足らずの物語になった。予想を覆す展開である。
 「月刊アスキー九月号」「ダ・ヴィンチ九月号」「文藝春秋9月号」をそれぞれ軽く読み流す。今のところ、気になるような記事は一つもない。
 明日から、二日間旅に出るので今夜のうちに「始祖鳥記」は読み終えたい。明日、あさっての分の日記はゆとりがあれば26日まとめたい。今回は列車に往復六時間は乗っているので逆に本が読めるかもしれない。眠ったらそれまでだが。


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