今日もよくダレてます
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男のプライド

2001年08月22日(水)
友人が社長に言いすぎたため、社長はプライドを傷つけられたらしい。
そこで社長をかばわなかったワタシが悪いと
なんつーか、変なメールが届いていた。

社長からだった。

メールというのはそこはかとなく
書いたヒトの雰囲気が伝わるものである。
社長なんだから、
「キミ、困るね。業務中にあんなことでは」というお叱りなら
「はい、以後気をつけます」となるが、
なんだかそのメールを読んだ後に気分がへんになった。

んー。文面がなんというか恋人にでも宛てたような感じ。

そんで最後に
彼女と明日ご飯を食べに行くのはやめてほしい
(プライベートで彼女とワタシが食べに行く約束してたのね)
信じているから・・・(この点点点もなんだかなあ)と書いてある。

社長から感情の入ったメールをもらうのは初めてだったので

他のヒトにもこうなのかしらん
みんなコレになんとお返事しているのかしらん
そこはかとなく、背中が痒いわん、であった。

そう、まだ小娘であった頃のワタクシなら
「いやあ、そこまでワタクシのことを思っていただけて光栄です」
だろうが

スレッカラシの三十路にもなると
「どうせなら若い男からもらいたいわん♪」

男のプライドがズタズタになってしまったそうで。(そう書いてあった)
大変ですね、男のヒトって。

そういやあ、こういう男性をよく見かける。
ずいぶんジェントルな雰囲気な方でも
その言動や行動のウラに女性は一歩下がってという当然という感覚が。

一緒に酒飲んでて当然のように酌させたりとか
コマゴマとしたことを女性にまかせるとか
ちょっとした拍子にそれが見えちゃうと「あー、あなたもですか?」
幻滅の瞬間だ。

プライベートで付き合う男性方には
「ワタクシにソレは望むな」と念押しをしている。
ワタクシ、その気にならないとできませんのよ、ホホホのホ。

至れり尽せりの大サービスは、わたしが選んだ男だけに与えられる特権です。
(山田詠美風)




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