今日もよくダレてます | |||||
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2001年08月18日(土) |
夏休みの重点目標として『日焼け』を掲げていた。 ここ数日、毎日朝から晩までお日さまの光を浴びつづけ 腕の色は小麦どころの騒ぎではない。 急激に焼いたわけではないので 去年の夏のように脱皮もせず、いい感じだ。 今日風呂に入って腕の色を眺めて「よし」と思った。 いやあ、別にだからどうだってことではないんですけど。 この日焼けには夏休みの思い出がつまっているという ちょいとしたセンチメンタルな気分を楽しんだりして。 海ではなくて今回は陸で焼いた。 つまり、その、サッカーである。 サッカーヤケ。 スポーツのスの字も知らないワタシにとって スポーツで焼いたのは初めてなのだ。 それゆえ、ワタシにとっては実に感慨深い。 で今日の一番のヒットは 恐怖症のヒトは往生際が悪い、という話である。 船酔いから飛行機恐怖症の話になり(わたしは高いところが苦手) ヒトリ、同志を見つけた。はるちゃんである。 彼女も飛行機に乗れないらしい。 はる「ワタシさぁ、飛行機落ちそうでヤなの」 ワタシ「落ちたら、死ぬだけでしょ」 はる「えーっ、だってもしかして誰かがクッションになって すんごい怪我したけど自分だけ意識があって、 助けがくるまで痛くて苦しくてヒイヒイなんてなったら、イヤよぉ」 ・・・はるちゃん、自分だけ助かろうとしてない? ワタシ「船が沈没したら、丸太に捕まってる自分を想像しない?もしかして?」 はる「そうよ。冷たいわよね、海。感覚なんてなくなるかも。 で、やっと助け出されて船に上がると『ああっ、足が一本なくなってるぅ』とか」 ワタシ「サメかいっっっっ」 さすが、はるちゃん。 がしかし、実はワタシもおんなじシチュエーションがアタマに浮かんでくるので 彼女を責めることはできない。 はる「わたし泳げないから沈んだり、浮かんだりの繰り返しで大変なのよ」 ワタシ「へーっ。ワタシもそうかも」 はる「もー、こうなったら、救助のヒトが来るまでシンクロ踊っちゃおうかしら」 ワタシ「それ、全国版のニュースで放映されたりして」 はる「生存者、確認!おおーっ、シンクロを踊る遭難者を発見しましたぁぁぁ」 ワタシ「絶対体験談を本に書くね」 はる「そうそう、ミリオンセラーになってシンクロ長者よ、わたし♪」 はるちゃんは世界が滅びても生き残れそうな気がする。 よくわからんが、炎天下、ずーーーーっとこんな話に花を咲かせていた。 おかげで今日もよく焼けた。 まったくもってはるちゃんのおかげである。 |