今日もよくダレてます
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心の話

2001年08月13日(月)
お休み三日めである。
とにかく疲れがたまっているのか寝ても寝ても寝足りない。
体というより、心だ。クタクタだ。

小さい頃から「疲れてます。病気一歩前」のサインが体に出る。
まぶたがぺっこり引っ込んで瞬きするときに妙な感じになる。

そのサインが最近出っぱなしだったので気合を入れて
ボーーーーーッとすることにしたのだがイマイチ直らないんだな、これが。

起きるでしょ。
ボーッとするでしょ。
昼になるでしょ。
ご飯食べるでしょ。
昼寝するでしょ。
起きると頭がボーッとしてるでしょ。
あー、冴えてきたかなぁと思うでしょ。
晩御飯でしょ。
本、読むでしょ。
眠くなるから、寝るでしょ。

たまにオプションでビデオを見たりとかあるけど。
そう、ダンサーインザダーク、見ました。
これ早くビデオ出ないかなあと心待ちにしていたのだ。

とてもいい映画だった。
けど、痛かった。なんつーか、心が痛い。痛すぎる。
主人公に感情移入してしまったからだな。
女性の皆さんもよかったら見てください。いい映画だと思うな。
男性が見るとどう思うのかなあ・・・

本は田口ランディさんのモザイク。まだ途中。
精神の病いをわずらうヒトタチの表現として
トラウマがあったから、こうなったという結果ではなくて
変わろうとしている過程であると言っていてすごく印象に残っている。

というのもワタシのまわりにも一人仕事を一緒にしているヒトがいるのだが
彼もまた患っているからなのだ。
普通に会社勤めはできない。ヒトに恐怖感を持つらしい。

とても温厚でやさしいヒトだ。ワタシは彼が大スキだ。
ちょいと仕事では細か過ぎて周りはウンザリしているが
ガサツなワタシにはちょうどいい。

仕事を一緒にする上で理解しておきたいのです、と前置きして
彼の病気の話を聞いてみたことがある。
拒否されるのを覚悟していた。

「これがなんとも言えないいやーな気分になるのです」と彼は言う。

一緒に仕事をした最初の日。
初めて会うたくさんのヒトタチに囲まれて彼はそつなくふるまっていて
なんだ、大丈夫じゃんとホッとしていたら
実はあのとき発作が起きかかってたと言う。

「えー。大丈夫だったの?全然気付かなかった」と言うと
「うん、なりそうな時は薬を先に飲んじゃうから」とニッコリ。

彼は何に変わろうとしているところなのだろうか。















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