古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2003年01月31日(金) おれは青鬼2

さて、昨日は朝のうちに日記を書いてしまったので
昨日おきたできごとは今日の日記にずれこみました。

麻生にて、写真をもらって、そのながれで百円均一に
いった(どういうながれだ)。写真とてもよくとれて
ました。「百きん」へ同行したラッパ吹き約一名(笑)
は、「かうもの」を紙に書いていたが、そこには
なぜか「セロテープ」とかいた字の横に絵がかかれて
いた。。あれは自分で書いたんだろうか...。しかし、
そのかわいらしさとはまた別に、「ひとりぐらし万歳」
って感じの買い物をしていたらしい。なんかレトルト
食品をわんさか買っていた。君の食生活、大丈夫なのか...。
わたしは、知人の業者さんに「350円した」といわれ
たあるものが、「2枚で100円」でうられていたのに
ショックをうける。ここで人を疑ってはいけない、
たぶん...。

そして楽譜をもらったので早速練習する。そうしていると
自分のせいでドタキャンした生徒のレッスンが急に
やることになり、でかける。
そして、それがおわったころ、「きんちゃん」から
電話がはいっておよばれした。
そこで、遅めの参加になったものの、みなさんは
私の為にかなりたくさんの「本気でごはん」メニュー
を注文してくださり、ダパンプ似の店員さん(サックス
出身)がかいがいしく接客してくださった。
そこには、「きんちゃん」の生徒さんできんちゃんと
札響のトラでこられている栄高校出身の彼と、いきな
りヤマハトレーディングの伊沢さんもおそろいだった。

きんちゃんといえば、ドナウディ「ああ愛する人の」
の熱演で知られる(ていうかそれに憧れて私は
何度も同じ曲を演奏したのだ)サクソフォンプレイヤー
です。そのあと、参考にするためいろんな歌手のドナウディ
をききましたが、一番最初にそれをきいたときはわかり
ませんでしたけど、あの歌をあそこまで情熱的に、完璧
に歌いきってるのは他にきいたことがありません。
と書くとただ熱いだけみたいに思われるとこまるけど。
それだけきいていても十分感動しますけどくらべると
驚きは倍になります。まねしようとしたらピアノの
人に「そこまでやるか」といわれました。きっと
それは私の未熟のせいです。きんちゃんがやってると
よいのです。

超越しています。ちなみにそのCDは録音技術もすばらしい。
とおもったらそのスタジオはきんちゃんがそのスタジオ
設立最初からおつきあいしているところなんだそうです。
きんちゃんがどういうふうにすごいか、それを
説明するのは以外とやぼなのでひかえます。いくらでも
すごい紹介ができますけどやめます。
それよりうけた話しをかきたいと思います。

きんちゃんとの出会いは3年ほど前の2月ごろである。
しかしどうであったのかは想像にまかせた方が
雰囲気出る気がするのでここではいいません(爆笑)
ひみつなんだもーん。

さて、もったいつけましたが、「おれは青鬼」といった
人がまたあらわれました、それがきんちゃんです。
きんちゃんは、伊沢さんと数十年来のおつきあいらしく
わたしのことをあらためて紹介してくれました。
「ねえ、この子ははね、歌をつくってきいてくれないと
 かなしいっていうんだよ、だから伊沢さんもきいて
 あげなきゃだめなの。亜紀ちゃんこんど伊沢さんに
 歌つくってあげないと。つくってあげなよ。それ、
 伊沢さん絶対きかなきゃだめ。絶対きいて。」
「うん、きくよ〜(ながされた...)」
「わかりました、つくります(安請け合いとはこの
 ことか)。でも、テーマがないと...。考えときます。」
このあと、ひとつきっかけがあったので、ひょっとした
ら歌ができるかも。でももう少し時間と工夫が必要。
安易につくりばなしのような歌をつくってはいけない
のだ。すみずみまで本当のことでなければいけない
のだ。
ていうか、なぜそこで伊沢さんにつくるようにいって
おいて「僕にもつくって」ときんちゃんはたのんでく
れなかったんでしょう...。アメリカのコングレスで
カルテットで招聘されているそうなので、ミネソタで
きんちゃんの歌をかこうかとおもった。つまりわたしは
ミネソタにいく必要があります、きんちゃんの歌を
かくにはそれが必要かもしれません。しかしドナウディ
のインパクトがでかすぎるため、わいてくるかどうか
自信がない。

きんちゃんはミネソタを2、3日ですぐにかえってこな
ければいけないそうである。理由は忙しいからだそうです。
そんな忙しいきんちゃんですが、私の日記をよんでくださ
っているらしい。前置きがながかったけど、ここで青鬼
の話しにもどります。
「あの話しよんでさ〜、青鬼って僕のことだと思ったの。
 ひとりで、わかってもらえないでさっていくんだよ..
 それって僕だよ!ぼくは青鬼なの。」
といいだしたのでわたしはすごくおかしくなった。
きんちゃんはその日真っ赤な服をおめしになっていたのだ!
しかもきんちゃんはついさっきまで「僕、地毛が赤いの」
っていってたじゃん!!
「あはっ、どうみても赤いじゃないですか!!青鬼は
 ちがいますよ。きんちゃんは赤鬼ですよ、まっかっかじゃ
 ないですか〜はははは」
「ちがうよ、ぼくは青鬼なの。ほんとなの。」
「いや、だから、青鬼ちゃんと探すから。さがしにいき
 ますよ、きんちゃんを。わかりましたよ。」
伊沢さんはその話しに興味がないみたいで「ああそうなの」
とか返事が適当くさかった(笑)。

そして某全国代表校のI先生と合流しおひっこししたあと、
またお話ははじまる。そこでも特筆にあたいする、すばらし
い話はたくさんありましたが、きりがないのできんちゃん
の様子に的をしぼります。
「あのね、伊沢さん、亜紀ちゃんはね、子供のまんま
 大人になったような、ほんとに子供なの。ぜんぶ子供なの」
「ふうん...。きんちゃんってさ(話がきんちゃんにずれる)
 自由で自分勝手なんだよ。自分のおもったことしか
 しゃべんないんだもんこいつ。」といざわさんがいうので
「えっ。わたしきんちゃんのこと自分勝手っておもったこと
 一度もないですよ。自由だけど自分勝手じゃないよ。」
「ほらー。ほら、ね、亜紀ちゃんは癒し系なんだよ。」
「ええ〜わかってないよ、亜紀ちゃんはきんちゃんとつきあい
 短いからな〜すごい自分勝手だよ」
「そうかなあ。」
「ね、僕が亜紀ちゃんを癒し系だっていうのわかったでしょ。」
「うんまあ....。」伊沢さんは、私が癒し系だということも
きんちゃんが自分勝手じゃないということも納得できていない
様子だった(笑)
「でも、亜紀ちゃんほど自由じゃないけどね僕も。僕もね、
 ここまでは自由になれないから、ははは」
なんだってっ。なぜしめくくりがそうなるんだ。わたしは
自由なんてほど遠い、毎日が気配りと気苦労でたえない
社会の隙間であえいでいるかわいそうな子だということを
さすがのきんちゃんもわからないのかっ??やっぱり赤鬼だ。

そんな疑問もつかのま、きんちゃんはお酒がのめないのですが
「なんかおもしろいのつくって」とたのんでました。それで
でてきたのがすごくおしいかったので私は勝手にそのカクテルを
「きんちゃん」となづけました。

どう言う話のながれか、きんちゃんは
「僕、子供に教えにいったんです。小学生なんですけど、
 子供ってすごいと思う。なんでもできるんです。
 こっちが教わっているんです。
 それで、すごく大事なことを質問してくるんです。
 『何のために音楽があるんですか』って。」
「そんなむずかしい質問を?」
「僕は、それはね、『なにか悲しいことがあった時に、
 そういう曲をきくと癒されるでしょ。けんかしている
 人同士が、音楽をきくと仲直りするでしょ。』っていう
 と、そのまんま納得してくれるんです。難しい言葉
 がなくてもわかってくれるんです。子供って
 ほんとにすごいんです。」
という話しをされていた。とてもいいお話しなのだ。が、
その間、きんちゃんのお弟子さんと私は、くすくす
笑って止まらなかった...「純粋だよね...超、純粋ていう
か...なんていうか...」「そうですよね...」
だってそういう話しをしてる時のきんちゃんはまるで
子供のようなのだ。本当に自分が大切な経験をしたときの
話を、そのまんま一生懸命はなしているのだ。何の他意も
なく。

きんちゃんだって子供じゃん。と思ったけど、場が感動で
つつまれていたので発言しませんでした。そういう私は
大人だと思います。以上。



















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