
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
| 2005年07月19日(火) |
わたしのかえるところ |

突然深夜に目が覚めた。
夜の風をいっぱいに受けてひらひらと揺れるカーテン。 マンションからこうこうと届く蛍光灯の光。 布団にくるまって、うずくまって。 思い出すのはただ、穏やかな時間。
静かなあの小さなアパートの匂いを、よく覚えている。
あそこが私のおうち。 帰るところ。
郷愁の想いとか、きっとこういう感情を言うんだろう。 ふるさと。きっとあそこが私の本当のふるさと。
二度と帰らないあの部屋での日々を、夢に見て、泣いた。
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