道標≪過去を見つめてあさっての方向へ≫


2005年05月14日(土) シーナさんシーナさんin那珂川



カナディアンカヌー。
この不思議な船に乗って時の流れに身をまかせるため、
はるばる栃木までロングドライブです。

事の発端は、彼の友人が企画したカヌーツアーに便乗参加しては?
というお誘い。
何故カヌー?という問いはさておき、無茶な体験モノの大好きな
私はイチもニもなくこのお誘いに飛びついた。
朝も早よから二人で車に乗りこんで高速を走ること約四時間、
到着した先は栃木と茨城の県境近くを流れる那珂川。

株式会社グランデックスさんの企画ツアーに集まったメンバーは18名、合流して早速
カヌーの基本的な動作を学ぶ。

さて。

このカヌーは二人乗り様式で、前後に位置し、後方に座った人が
リーダーとなって前方に指示を出し船を進めていくもの。
一本の櫂を操り、進んだり方向転換したりとこれがもう自由自在に
動くのなんの。感心するのも束の間、我々の船は何故かやたら回る
くるくる回る。中島みゆきの『時代』が頭をよぎる。

後でわかったことだが、彼の漕ぐ力と私のそれとは当たり前だが
全然違う。一方がフェラーリ、もう一方がチョイノリのエンジン
積んでるようなもの、バランス悪くて回転するのは道理。
その辺の力加減を理解していなかった私と彼は
なんでだ〜」を連呼しつつひたすら午後の練習に精を出すのだった。



夜の楽しみ肉大会。

お互いほぼ初対面同士、どことなく気まずい空気が流れるのは
どこも同じで、カヌーをやっている時もいたたまれなさと身の置き所の
無さに違和感を覚えていたのだが、そんな我々に転機が訪れた。

だ。やはり肉はいい。

鉄板を温め始めた辺りから妙なチームワークが育ち始め、
決して君達(※肉)を炭にはさせない!!」という、
肉への優しさライセンスが一気に炸裂。
肉を焼く者、野菜をほぐす者、
奇声を発してブツを投げ込む者(主に私)が
それぞれにそれぞれの役割を果たし、あっという間に
肉野菜おしなべてみな昇天と相成った。
他のテーブルが和やかに談笑する中、私らのテーブルは
異様な熱気に包まれていてちょっとアレでナニだったが
ものすごく楽しい食事に空気がとても軽くなった。

キャンプファイアー輝く広場でうとうと居眠りしてたらいつのまにか
ベッドに突っ伏している深夜12時。

出羽桜飲んで明日に備えて眠る。


金田こけもも |MAILHomePage