2004年04月10日(土) |
「ウィーン&イギリス25日間 旅日記 4月10日」 超豪華なホテルに泊まれちゃったで事件 編 |
ウィーン滞在最終日。丸2週間ウィーンにいたんだなぁ。2週間もいれるなんてじゅうぶん時間があると思ってたけど、アッちゅうまだった。最終日なのでやっぱりモーツァルトのお墓に行く事にした。前回2月にウィーンを訪れた時に1度行ったモーツァルトが眠る“マルクス墓地”。モーツァルトのお墓の前で「ウィーン、また来ま〜す。」って約束をしたのだった。ホテルを出て、花を買ってマルクス墓地へ行った。相変わらず寂しげな墓地。。。花をお墓に供えて「また来れました。そしてまた絶対ウィーンに来ますね」と挨拶をし、しばらくの間お墓の前に立っていた。ここに立っているとモーツァルトという人物が本当にいたんだって、私達は今ほんとにウィーンに来てるんだって実感する。ロンドンに戻る飛行機の時間もあるので私達は先を急いだ。シュテファン大聖堂方面へ向かい、そこら辺のイタメシ屋でランチをした。そしてオペラ座裏にあるクラシック専門のCD屋に行った。前この店を覗いた時、なんとサリエリのコーナー(仕切り)がある超珍しい店で、それもサリエリだけで結構な枚数のCDが並んでいたのだった。さすがは音楽の都ウィーン。結局前はサリエリ物を何も買わずで後悔していたので、今度こそ買う気満々で行ったのに、ガーン!ガビョーン!リアリー?!土曜日は1時までの営業だった〜っ!閉まっちょる〜!最後の最後にまたやるか私達よ。残念だったけど、「ウィーンまた絶対来るし〜、絶対来れるし〜、だからいつでも買えるんだし〜っ!!」と、そう自分に言い聞かせた。そう思うしかなかった。シュテファン大聖堂前の地面に埋め込めてある、モーツァルトのサイン入り?記念パネルとシュテファン大聖堂の前で、パチリと写真を撮った。同じフレームにおさめるのはなかなか難しい、、が友は上手に撮ってくれた。ウィーンらしい1枚が撮れた。さてロンドンに戻ります。ロンドンに1度戻るのも、日本帰国までの残り10日間をイギリスのまだ行った事のない、スコットランドはエディンバラ、湖水地方、リバプールに行く為、ロンドン(ヴィクトリア)のホテルに1泊し、これからの旅に備えるのだった。1時間半程でロンドン、ヒースロー空港に到着。ホテルに向かった。ホテルに着いた時は、もうクタクタ。さてチェック・インなのだが、どうも私達の予約で何かトラブルがあったようだ。予約はちゃんとしてあったのだけど、どうやらホテル側のミスでダブルブッキングしてしまったらしく、私達の予約した部屋が空いてないとの事だった(私の英語力は乏しいので、実はダブルブッキングが理由じゃなかったりしたりして、、聞き間違いしてたりして、、いやたぶんダブルブッキングって言ってたと思う)。受付で「お客様は本日ご1泊、これが2泊以上だと無理なのですが、この度は、料金変わらずでアパートメントタイプの部屋が空いておりますので、そちらをお使い下さい。」的な事を言われた。部屋まで案内してくれるベルボーイに「君達ラッキーだよ。」と言われた。何がラッキーなんだろ?いったいどんな部屋なんだろ?!ワクワク・ドキドキ部屋に入、、る、、ってなんだこの部屋っ!?スウィート以上だわよ!キッチン、ダイニング、リビング、ベッドルーム、その他の部屋、豪華なバスルーム、トイレ2ヵ所、長い廊下。さらには景色も良いときた。遠くにはビックベンも見える。間違いなく一生に1回泊まれるか泊まれないかの豪華な部屋だった。1泊いくらの部屋だったんだろう‥明日からの旅に備えて早寝するのがもったいない!起きて部屋を満喫、部屋の探検をしなければ!興奮覚めない私達でありました。疲れも吹っ飛んだのでありました〜。ベルボーイの言う「君達ラッキーだよ。」の意味がよ〜く分かりました。ほんとうにラッキーな私達。さい先の良いスタートで、イギリスの旅が始まります。
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