makko zazieのイギリス留学日記

2004年04月09日(金) 「ウィーン&イギリス25日間 旅日記 4月9日」 シェーンブルン宮殿敷地内の公園に生息するあのキモイ虫!鳥肌っ!! 編

 「シェーンボホッ゛」(シェーンブルン宮殿)へ行った(←4月8日の日記、後半部参照)。 この日は1日かけてシェーンブルン宮殿を満喫した。シェーンブルン宮殿と一言で言ってもそれは広い。宮殿はもちろん、敷地内には広〜い公園、広〜い楽し〜い動物園、温室や丘(グロリエッテ)もあって、一日あっても見きれない程の広さよ。この日は宮殿前でアメリカから来た学生達の演奏会があった。音楽の都ウィーンに来て演奏できるなんてどんな気分なんだろう。嬉しいだろうな。演奏はめちゃめちゃ上手ってことはなかったけど、一生懸命さがすごく伝わってきて、とても良い演奏だった。なによりも制服姿が、みんなういういし〜いっ。Lovely Boys & Girlsだった。公園をブラブラした。公園のベンチに座ってパンも食べた。とてもいい気分だったんだけどな〜、「あれ」を見るまではっ!!それはベンチに座ってパンを食べていた時の事、、、地面を見ると、一匹の虫さんがいました。それがなんとも言えないキッショい柄。赤色と黒色の変な柄。赤色と黒色と言っても「てんとう虫」みたいにカワイイもんじゃない。日本では見た事ないような虫よっ。少なくとも私は見た事ない。さらによく見ると、同じ虫があそこにもいる。んっ!?ここにも、そこにもっ!あの木の根元には団体でウヨウヨいるではないか〜っ!!あ゛〜っ、鳥肌〜っ!!うぎゃ〜!! そっこう場所を移動した。  シェーンブルン宮殿内を見学した。見学には2つコースがある。料金が高くて沢山の部屋が見れる長いコースと、料金が少し安くてちょっと短いコース。前回来た時は時間がなく、短いコースを…それもせわしく見学したので、今回は長いコースを選んで、じっくりマッタリ見学した。でも短いコースでも十分満足できるし満喫できる。目をやる所どこもかしこもゴージャスで目移りしてしまう。短いコースの人達の出口までくると、長いコースの人達はそこでチケットの半券を見せて、さらに奥に進む事になる。その先には、「皇帝ヨーゼフ2世の肖像画」や、「ヨーゼフ2世の結婚の宴の図」?and more が飾られていたのだが、その「宴の図」の中には、大勢の観客に紛れて幼少のモーツァルトがチョコッと描かれているといったおもしろい絵もあった(ウォーリーを探せ並にモーツァルトがちっちゃく、見つけるのが困難である)。モーツァルトゆかりの地をめぐり歩いている私達にとってはなかなかいい物を見る事ができた。料金がちょっと高くても、長いコース行ってヨカッタ〜。1日中シェーンブルン宮殿で過ごすのは名案だった。楽しかった。夕食は場所を変え、例のシューベルトのレストランに行っていつものベリ美味(うま)料理を注文した。やはり文句なし。


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