makko zazieのイギリス留学日記

2004年04月05日(月) 「ウィーン&イギリス25日間 旅日記 4月5日」 宮殿コンサートに行ったった。 編  

 プラター公園へ行った。公園内には映画「第三の男」でも使われた観覧車がある事で有名な遊園地があったり、遊園地の横にはプラネタリウムがあったりする。公園内はかなり広い。ロンドンのハイド・パークもかなり広いけれど、それ以上の広さだ。
 本日の目的はプラネタリウム。行ってみると見事に閉まっていた!
ガーンッ!またまたまたかよっ!またやってしまった。 2度ある事は3度あったのだっ!!
 しかたないので腹いせに?!美味しいランチを食べる為に(←やけ食いとも言う)場所を移動し、オペラ座近くの日本食料理屋「天満屋」へ行った。料理人は日本人。本格的な日本料理屋だった。そのかわり値段も立派である。。。日本人の店員もいたけど〜、この人達は当然の事ながらウィーンで生活しているのよね。羨ましいわっ!
さてメニューには「天ざるそば」はあるのに「天ざるうどん」がなかった。私は天ざるうどんの方が好きなのよ〜っ。図々しくも「天ざるそば→天ざるうどん」に変更してもらい、大満足の私でした。味はもちろん美味しかったさ〜。(* ̄ー ̄)ニヤリ 
 お腹も一杯になり私達はカラヤンツェントルムへ向かった。有名指揮者カラヤンの専門店ですな。先日訪れた時は土曜日で、平日より閉店時間が早かったのか、夕方店に着いた時にはすでに閉まっていたのだった。この度はちゃんと店はOPENしていたので良かった。1階はカラヤン関連のCDやDVD等を扱う店になっており、奥には(2階?)小ホールがある、、、らしい。ちょっとした演奏会が開かれるのだろう。いやぁ〜、この店マジでカラヤン関連の物ばかりだ。彼関連の物だけでこんなに商品があるなんてカラヤンって本当にスゴイ指揮者なんだなってあらためて感心した。自分へのお土産に「カラヤン・フォーエヴァー」というオムニバスCDを1枚買った。どこのCDショップで買うより重みを感じる・・・なんてったって本家本元で買ったのだもの。
 夜8時30分からは、「シェーンブルン宮殿内 オランジェリーの間」で行われる宮殿コンサートを観に行った。先日前もってチケットを買っていたのだった。コンサート開演までに、私達はイタメシ屋へ行き、夜ご飯を済ませた。
会場に入ると、ちょっと休憩出来るように臨時喫茶店みたいなのがあり、お土産屋さんも出店していた。そしてっ!お土産屋さんの後ろ壁にはモーツァルトとサリエリ(宮廷楽長)の絵が ダダーンッ と飾られていた。ドイツ語で書かれているので確かではないけど、今後予定されているコンサートの宣伝のようだ。「モーツァルト vs. サリエリ 夢の対決コンサート」的なのが今度あるようだ。うわぁぁぁ、観てみとぅぁ〜いっ!映画「AMADEUS」の世界だよ〜。興味あるわ〜。当時モーツァルトとサリエリは実際にこの「オランジェリーの間」で自分の曲を演奏し、お互いの曲を聴いたんだそうだ。そんな昔を再現しているようなコンサート、ぜひ観てみたいものだ。
 「オランジェリーの間」は特別広い部屋でもなく、装飾も案外落ち着いた感じだったけど、モーツァルトの時代からある部屋なのかと思うとスゴイ(←何度も修復はされていると思うが・・・)。言われてみれば気品あるっていうかぁ〜(笑)。(←ほんとに「気品」という物を知ってるのか私よっ?!)
 さて、この日の演目はモーツァルトとヨハン・シュトラウス。前半がモーツァルトで後半がヨハン・シュトラウスだった。もう知らない曲なんてないよ、超〜有名な曲ばかりをやってくれた。大きな楽団ではなかったけど、良い感じで部屋に響き、美しい音色であり、迫力もあった。途中オペラ歌手の歌声も聴けたし、バレエも観れた。
 
 朝からプラネタリウムが閉まってたりして、予定が少しくるったけど、美味しい天ざるうどんは食べれたし、自分へのお土産にカラヤンのCDも買ったし、コンサートも観れたし、楽しかった〜〜〜〜っと〜!


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