| 2005年10月24日(月) |
今週は心置きなく休もう |
金曜日から
震災で大阪に閉じ込められる可能性なども考えて 心残りがないように、このところずっと食べてなかった高木やの味噌辛口を食いに行った。 なんか以前より油っ気と唐辛子量が減ってた気がしたけど、これだこの味だ!と思った。
行くのがブルーになっていたので、大阪気分を盛り上げようと宮本輝の泥の河をブックオフで買った。 コドモとは、2時間くらい一緒にいられた。 ダンナさんとは電話でケンカした。
バタバタ準備して、18時にコドモと一緒に家を出た。 コドモは2日間バアバんちに泊まるということで、途中で分かれた。 いつまでもいつまでも見送っていてくれた。
まず茅場町の事務所に行って新幹線の切符やら地図やらを貰って、 「ここから東京駅まで歩いて行けるの知ってます?」と坂上二郎さんが道を教えてくれたので 徒歩で東京駅八重洲口へ。ほんと15分くらいで改札まで着いた。 (地下鉄だと2駅乗って更に構内移動で5分から10分かかる)
ちょっと遅めの指定席を、20分後発のこだまに指定変更して 急いで柿の葉寿司とアクアブルーショート2本買って乗った。 宮本輝の泥の河は家で読んでしまっていて、 次の蛍川って話を泣き泣き読んだらすっかり富山気分。
隣の席の人は横浜から乗ってきて、2分で惣菜パン2個食べて野菜ジュースを飲んで 電化住宅の資料に目を通して、戸建てのパンフレットを確認して 「大阪発という点を強調」と赤ペンで書かれた別の資料を開いたまま一瞬熟睡して、 一回携帯に着信があって、名古屋で降りた。 そんな、どっかのハウスメーカーの都市住宅営業部の中肉中背中年サラリーマン。
そして私が新大阪に着いたのは22時くらいだったかな。 地図によるとホテルの最寄り駅は西中島だったけど、 新大阪から歩けるよと坂上二郎さんが言っていたので歩いたら ほんとに15分くらいで徒歩圏内だった。 前に来たときも思ったけど、大阪って狭い。駅と駅の間隔も。
フロントで、今回同じ事務所から送られてるもう一人の人が、二人分のホテルのお金の前精算をしていた。 はじめましてと挨拶して隣同士の部屋に入って、「花より男子」を見ていたら、 元請会社の人から電話があって、「ホテルどこですか?」って聞かれて名前言ったけど その人は埼玉から来てるのでわかるわけもなく、結局最寄り駅に集合して打ち合わせすることになり 隣の部屋の人にも声かけて合流。
元請の人は、安住アナから自信と冷静さと正確なイントネーションと声を出す腹筋を奪ったような人だった。 一応上の立場の人なので、しっかり挨拶しっかり返事、ということを一瞬心がけたけど たちまち必要ないことがわかった。 ホテルに戻る道々、「話わかりました?」「いや、ぜんぜん」という会話を隣の人と交わした。いい人そうなんだけどね、と二人とも内心思っていた。 部屋でコンビニで買ったグリーンラベルロングを1本だけ飲んで即寝。
夢には化粧した一般人とスッピンの加藤ローサが出てきた。 それとは関係なく、ローラさんも出てきた。 地下街で待ち合わせしたもののなかなか会えなかった。 ローラさんは白いインナーに薄いカーキのシャツジャケットだった。 私はカバン屋の中で品物を見ていた。 すると私の手持ちのバッグの中に、何故か値札のついたポーチとかバッグとかが入ってて あわてて陳列棚に戻した。 そのあと、それなりに人がいる商店街で、ローラさんとまったく同じ色あいの服を着てる若い子を見た。 ああ、いまの流行色はあれなんだなーと思った。
アラームが鳴って5時50分に起きた。 ちょっとボーっとしただけで、たちまち時間がなくなった。 6時半からはじまる朝ごはんに、時間ちょうど、外出支度を済ませて降りてったら 店から1メートルくらい行列がはみ出てた。 6時50分に隣の部屋の人と待ち合わせしてるので残り時間(=食事時間)20分が結局10分になった。
食べ初めて3分後、隣の席の人が二皿山盛りにして私の前に座り、 私とほぼ同時に食べ終わった。 彼は一端部屋に戻った。5分待たされて出発。駅で7時に安住さんと合流。 彼のスーツの背中に青い長い繊維と直径3ミリの白い綿がついていたのが気になったけど 取りたい気持ちをぐっと抑えた。 TPO的に、そういった女の心配りみたいなのは不要なのだ。
現地の建物に入れるのは9時なので、ずいぶん長いこと立ち尽くしていた。 8時くらいからNなんとか社の現地リーダーが説明やらなんやら始めた。 リーダーはガブガブ零士に似た大阪人なんだけれども、大阪支店は関東本部が嫌いみたいで 今回のプロジェクトをたぶん全国的に仕切ってるのが関東本部なので、 うまくいかなかったら責任取れよ関東本部!というスタンスを貫いている模様だった。 だからまあ、電話で怒鳴る怒鳴る。
とりあえず、1日目は段取りエラーかなと個人的には思うんだけども 30人の作業員がけっこう暇を持て余して終わった。
昼ごはんと夜ごはんは隣の部屋の人と一緒に食べた。 わりと無口な人なんだけど、昼ごはんのときに26歳という年齢が判明した。 夜ごはんのときには、実は家が物凄く私と近所で、またもやW大卒だということが判明。 (こないだ辞めたバイトの営業くんもそうだった) ご近所話とかスーツが高くて選び方がわからない話とかをして打ち解けた。 ちなみに彼は普段、坂上二郎社からフルタイムで渋谷の会社に派遣されてる。
生とレモンサワー2杯か3杯飲んで、これ以上いると相手に迷惑だろうと判断して飲むのをやめた。 すると向こうから「そろそろ出ますか」と言ってくれた。ありがとう。
部屋でグリーンラベルロング。 まだ20時台だったので、「野ブタをプロデュース」が始まる時間まで、 ブックオフで暇つぶし用に買っておいた「できるかなリターンズ」を読み始めたけど ロボット相撲とかであんまり面白くなかった。
野ブタは、見ているだけでコドモと一緒にいるような気分になれた。 終わったら、せっかくだから少しは大阪と触れ合おうという気持ちが湧いてきて 美味いと評判の「十八番」というタコ焼き屋へタコ焼き買いに行ったついでにちょっと付近を散策。
私好みの紺の暖簾に白抜きの店名がまぶしい、酒が200円台の、 手書きメニューの飲み屋とかもちゃんとあった。 線路向こうには小さいエリアに風俗街がちゃんとあり、呼び込みなんかも強風の中仕事をしていて 十八番以外の、もっと古い大吉とかいうタコ焼き屋もまだ営業していて(そっちは人がやや列んでた) 夜でも明るい場所がある限り、どこに行っても生きていけそうという実感を深めた。
部屋に戻って、タコ焼き食べながらエンタ見ながらグリーンラベル飲んで、 早く寝なきゃと思って必死で寝た。
ちなみにタコ焼きは、小ぶりな大きさで外側に天カスが一緒に焼き込まれていて、 カリカリ感がありつつ、かなりゆるいと思われるタネにしっかり火が通ってシットリ感もあり しっとりカリカリ味つけも良しと、確かに今まで食べた中では一番うまいと思った。
夢では、北海道の実家で知らない親子と同居してた。 娘はお嬢様風な娘さんで、気が強かった。 私はなぜかその子に「あんたのお父さんなんか早く死ねばいいのよ!私に遺産を残せばいいのよ!あんたのお父さんが私にできるのはそれくらいなのよ!」 と悪態をついていた。 家の冷蔵庫には私が食べない冷凍みかんが入れてあった。 今に行くと、おばあちゃんがみかんと何かを食べていた。 何食べてるの?と聞いたら、残っていたカボチャだった。 私の朝ごはんは支度してくれていて、お膳に運べばいいだけになっていた。 冷蔵庫をまた確認すると、私の食べかけのコンビニの大きなエビグラタンが入っていた。
6時50分に起きた。 朝風呂とかしてたらまた時間がなくなって、チェックアウトの準備して朝ごはんを食いに降りたら また5分後に隣の人がやって来て、盛りは前日よりは控え目だった。 そして私より先に食べ終えて部屋に戻った。 5分くらいロビーで待って、出発。 今回は直接現地集合7時50分ジャスト到着。 また1時間くらい立ち尽くした。 前日の待ち疲れのせいなのか、作業員さんの何人か、靴下にズボンが入ってた。 怒り狂うリーダーの要請で急遽本部からやって来た営業の人もそうだった。
始まると、前日遅れた分ピッチをあげなきゃならなかった。 ほんとは私は本部から送られたサポートという役割らしかったのだけど トラブル処理の間にできるだけ作業した。 その間も、というかついに最後まで安住さんのスーツの背中の青い繊維と綿は取れることなく。
昼ごはんのとき、隣の部屋の人と新幹線の時間に間に合うか心配した。 でもまあギリギリどうにかなった。 時間がないので新大阪まで一駅電車に乗った。200円は高いと隣の人がビックリしてた。 料金といい距離といい、走ってる高さといい、電車風ゆりかもめみたいなもんだ。
焼き鯖寿司と点天の餃子とタコ焼き味カールとアクアブルーロングを買って乗った。 隣の人とはここでもまた隣だったけど、疲れてるだろうと思ってそっとしておいた。 焼き鯖寿司は普通の鯖寿司よりうまかったので半分残して家で食べることにした。 アクアブルーもゆっくり飲んだ。 気配を消すために寝たふりもした。 じっさいやや寝た。
東京へは8時半に着いて、大手町から二人で地元駅へ。 戸山公園の話とかを少しした。 地元では、坂を上った途中で、お疲れ様でした、また宜しく、と言って別れた。
天点の餃子を届けにダンナさんの実家に寄ったら、ダンナさんのお母さんが コドモと過ごした二日間をイキイキと語ってくれた。 コドモがさっき帰っちゃったら何だか寂しくて、なんてことも言っていた。 私はトイレに行きたくて、話を途中で切り上げて帰らなきゃならないのが心苦しかった。
家にはコドモの顔見たさで走って帰った。 でも家でチャイム鳴らしたら誰も開けてくれなくて、 ゴッチャリしたカバンの底をあさらなきゃならなかったので ちょっとイラっとした。
ドアを開けたらコドモがいつものように私をびっくりさせようと飛び出してきた。 いつもいつもそれなので、もうそれはママもパパも飽き飽きしてるからやめなさいと 常日頃から言い聞かせてるのに、しかも私は一刻も早くトイレに行きたかったのに またおまえはそれなのかと怒りがこみ上げてきそうになるのをぐっと堪えて 「開けてくれてもいいじゃないの、ママ鍵探すのに時間かかっちゃったよ」 とやんわり言ってトイレに直行した。
コドモがトイレを開けて、ごめんねと言った。 まあいいよと言ってトイレを出たら、昼間のバザーの戦利品をいろいろ見せてくれた。 私にも服だのポーチだのいろいろ買ってくれていて、抱き合って感謝した。
大阪でたんぱく質と炭水化物しか摂取してなかったせいか、 野菜が食べたかったけど料理は面倒だったので、三つ葉を味噌汁にした。 それと鯖寿司でホッピー外1中3程度。 コドモと一緒に「花より男子」鑑賞しながら。
飲んで見て終わったら、なんかやっぱり疲れを感じて寝た。 何時かわからない。
夢では、ローリー寺西が私になついていた。 M字開脚で、赤とかエンジとかの女ものデカパンを ぬいで、またぬいで、ぬいで、またぬいで 10枚くらい脱いだけどまだ履いていた。 耳かきして、と私の膝に頭を乗せてきたりして甘えん坊だった。 一緒に外を歩いていると、ペット屋ができていて 「そういえばここってヘルスじゃなかった?」とピンクの外壁を見て私が言うと 「そうだよねー移り変わりはやいよね」なんて答えた。 ちょっと先にナースの格好をした女の人が店内でひしめいている場所があった。 あ、あのヘルスはこっちに移動してイメクラになったんだ、と私は思った。 でもよくよく見てたら、どうやらナースにコスプレする出会い喫茶のようだった。 ということは飲食店の許可だけでやれてるのね、と納得した。 女の人が入会してれば僕も一緒に入れるんだけどなーとローリーが言った。
次は、家から出て歩いてたら、エンジっぽいピンク色の横長なスポーツバッグみたいなのが どこかに押し込んであるのを見つけた。 私は特に考えずにそれを持って道を進んだ。 進みながらバッグをコンパクトに折りたたんだ。 すこし行くと、学校の部活の監督みたいなおじさんがいて、バッグをみて 何も言わなかったけど返しなさいとでも言うように、こっちに右手のひらを差し出した。 これはこのおじさんが何かの目的であそこにキープしていたものだったのかと なんだか泥棒になったような気分でそれを渡した。 更に歩いていくと、日本人形がいた。 目が合って、優しげに微笑まれた。 これは殺されるかもと思った。 覚悟して導かれるままになった私は人形に上から見下ろされており 人形の手が私の首にかかった。 同じ道の反対側に、もう一体、紺色に花柄みたいな民族衣装姿の人形がやってきた。 ちなみにこっちの人形は淡い寒色の和服姿。 若い今どきの女の子がやってきて紺色の人形に「かわい〜」と手を差し伸べた。 私は、あーあ、と思った。 こっちの人形は、仕方ない、みたいな諦め顔になって、私の額に指で印のようなものを描き 私を解放した。
コドモが部屋に入ってきて、起きたのは7時。
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