昨日は寺尾さんとナイスガイと手分けして、どの巡回もサクっと終わった。 時間が空いたので、電電事情をまた聞いた。
なんでもナイスガイがいる子会社は、50歳以上の早期退職者用に作られた会社なんだそうだ。 ほんとーに、モロ受け皿なのね。
もと居た会社を早期退職して子会社に行けば、65まで働けるけど給料とボーナスが85%になる。 もと居た会社に残れば、給料は下がらないけど60で定年。 子会社は、東京大阪九州…と各地にあって、東京と大阪は85%だけど地方はもっと下がるそうな。
ナイスガイは、子会社ができた3年だったか4年だったか前、住宅ローンも終わってたそうで 47万が40万になってもさほど激痛じゃないので、長く働ける方を選んだようだ。 仕事も、子会社のほうが楽だし。
悩ましい選択だよな。 けど私もナイスガイみたいにするかな。 同じとこにずっと居るのは何せ苦しいし。
ということで、就業後は面接に行った。 求職サイトに登録したら、どんどん派遣会社だの偽派遣会社だのからメールが来て それの中の一つだ。
飲みに行こうと誘われたとき、断ることがほとんどないのと一緒で、 こっちも就業開始日がオッケーだったら全部会っちゃおうと思っている。
今回のとこは派遣じゃなくて正社員だった。 しかもなんだろう、職種が営業事務だって。
一応、 「もう一度スキルシートをご確認戴き、私に何かできそうであれば再度ご連絡下さい」 ってメールした(目測を誤ったメール乱発会社も多い)んだけど、めずらしいことに連絡が来た。
こんなラフな文面↓
○○さま 9月1日午後18時過ぎでお待ちしておりますね さかい
これだけ見て、なんかゆるい会社の予感がした。 でも行ってみたらどうだ、狭いところに人がギッシリ寡黙に仕事してる。
しかも「こちらを埋められるだけ埋めてください」っていう用紙のコピーが曲がってる。 項目に身長体重欄がある。 これだけだと風俗の面接みたいなんだけど、下の方の項目が 使用OS プログラミング言語 今のクライアント 見込めるクライアント 尊敬する人 愛読書 将来の夢 って。
スパンコールの黒タンクトップを来た、左胸に痣がある40くらいの美人が入ってきたので用紙を渡した。 そしたら空欄にしといた下の項目も埋めてくれって。将来の夢。
死ぬまでにできるだけ知らないことを埋めたい、とか、知らない人を減らしたい、とか書くのは絶対おかしい。 悩んだあげく「一生働いていたいです」って書いた。 それでカンベンしてくれた。
そして仕事の説明を聞いた。 25人の小さい会社なので私の仕事が雑多にありますと、それでそのアシスタントをしてもらいますと。
そこの会社はライブチャットだかボイスチャットだかのシステムを売ってる会社で、 その女の人は、営業統括的なことから総務的なことまでやっており、 いつも帰りが何時になるかわからないんだそうだ。
えらい大変そうだ。しかも私の都合を言わせてもらうと、給料が下がる。 でも私、実はプログラミングだのなんだのより、資料やなんかを早くキレイに作ることのほうが自信がある。 しかもやったことない仕事と業種。
20秒ほど揺れたけど、人の大切な時間を奪うわけにもいかないのでソッコー判断。 ちょっとムリそうですと。
女性上司(実は10ヶ月上の同じ学年だった)が苦手というのもデカい。 なんかどうも、年上の女の人の警戒感に疲れてしまうことが多く。 思えばそういうビームを感じなかったのって、Iさんくらいだ。
警戒解くためには、どんだけ目の前でおっちょこちょいを繰り返せばいいのかわからないし、 しかもそれって逆効果なこともあるという諸刃の剣。
ということで、美少女チャットの会社を後にする。 19時には自宅最寄の駅に着き、なんだいつもと45分くらいしか違わない。
家族に「ごはん食べちゃって」と言ってあったので、自分の分のタンドリーティッカとお酒を買って帰宅。 と、家の前でダンナさんとコドモが自転車なおしてた。 コドモの隣に一緒に座って、なおるまで見てた。
コドモは 「私のせいなの、新しい自転車ほしいってちょっと思っちゃったから、パンクしちゃったの」 と、ときどき泣いていた。
家に入ってどじょうチェック。 デカいチームのどじょうが一匹死んでいた。 コドモに伝えたら「えー!食べたかったのにー!」と言った。
飲んだのはグリーンラベルロング3。 肴:タンドリーティッカ、きゅうりとくらげの和え物、ヒラメ刺
ダンナさんのお母さんからの差し入れがいっぱいあった。 きゅうりとヒラメとシメサバと肉団子と茄子の煮浸しと山菜と大学芋。 コドモが一緒にスーパー行って、ハシャギ買いしたらしい。
ヘキサゴンの一発屋大会見ながらお腹いっぱいだ。 寝たのは23時とかかな?
今朝は6時に起きた。 コドモが学校の朝練だ。と思ったら、今週はないんだそうだ。
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