「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2016年08月25日(木) 呼吸は鏡

呼吸って不思議ですね。呼吸は人の心を映し出すと思います。びっくりした時 人は自分がそうしようと思うより早い勢いで呼吸を止めます。足取り早く歩く時、人は足取りに合わせるように浅くて早く息をします。しなければならないと思っていることが次から次へと頭のなかを駆け巡るとき、人は吐く息よりも吸う息のほうが深くて長いです。耳を済ませる時、人は息を止めて、その微かな音に聞き入ろうとします。呼吸は私達の動きに合わせているんですね。小さな針の穴に意図を通すときにも人は息を止めます。ムムム?呼吸についてなんとなくわかってきたことがありませんか? そうですね。呼吸は私達の意志でコントロール出来る機能だということが出来ますね。

ちなみに、呼吸は自律神経と深い関係がありますね。吸う息では体を活動的にし、吐く息ではリラックスさせるのです。
人は活動的になるといろいろなことが出来ますね。しかしそれは長く続けられません。身体には休息が必要だからです。人はリラックスすると、身も心もゆーったりして本当に居心地がいいですね。この最終地点は睡眠だと思いますが、人はなにか理由がない限り眠り続けることが出来ません。身体は活動することも必要だからです。ムムム。ここでもう一つわかってきたことがありませんか? そうなのです。体を活動的にする効果のある吸う息とリラックスさせる働きのある吐く息はどちら日に偏らないことが大切なのです。

しかし、なんだか嬉しくなってきました。なぜなら、呼吸をコントロールすることで身体の機能を司る自律神経をコントロールすることができる、つまり、健康な体を作ることが出来るとわかるからです。ちょっとご自身の動きを観察してみて、足早に歩いている自分を見つけたら、心の鏡を見ていると思っていいかもしれないのです。一度深呼吸をして、その呼吸の長さを続けるような気持ちで次の一歩を踏み出してみると新たな発見があるかもしれないと思いました。


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