「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2016年09月15日(木) 今を生きる

今を生きる、という言葉がありますね。読んで字のごとく、過去でも未来でもなく、今を生きるのですよね。このことを考えるときに浮かぶのは、いろんなことは結果よりもその過程を楽しむことに意味があるな、という考え方なのです。

このような考えが浮かぶのは何故かと言いますと、結果を意識しすぎると先のことに目が行って、或いは意識が未来へばかり行ってしまい、本来、今することを忘れがちになると思うからです。もう一つ、結果を意識しすぎることの弊害は、結果にこだわる自分になる可能性があるということですね。何処かで、<適度に掴み適度に放す>をみなさんと語り合ったことがありますが、良いことでも過度に掴むと弊害になる可能性があるのです。

話を戻して、本来、<今することをする>ことが結果オーライの自分になる一つの方法だと思うのですが、その、今<すること>は何かというと、<今を楽しむこと>ではないかと思うのです。

このようなこと、実は、言ってみるのは簡単なのですよね。人生はいつもじぶんのおもうようにいくものではないのですから、<言うは易し行うは難し>という言葉は当たっていると思います。

そして、それでもなお、<今を楽しむこと>を意識していること。ここに大きな価値があるのだと私は思っています。<今を楽しむこと>こそ、<今を生きる自分>に繋がっているのではないでしょうか。つまり、<今日を楽しんだ自分>は<明日の自分へと続いている>からですね。


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