「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2016年05月29日(日) おとなの自分

 ここ2週間ばかりずっと、しようしようと思っていたことが今日やっと出来て喜んでいます。それは手作りヘアーコンディショナーを作ることです。やっと完成して嬉しかった。もともと、<できたら良いなやってみたいな>は他にもたくさんありますが、特に自分の体や心のケアに関することが実現できるときは心からの満足を覚えます。実は本当は再優先したほうが良かったんだろうな、と今思っています。だって、これは私の健康に関わることなのだから。心と体の健康は他の何よりも大切なことでしょう?

しかし、私達には本当に必要なことを先送りに出来る理由がたくさんあるんですよね。

勉強しなくちゃ、友達と遊ぶから、ちょっとテレビ観てから、ゲームにハマってて、ラインで話してたらあっという間に時間が、などなど。私達の周りには、一番大切なことを忘れてしまえる環境が整っているんです。つまり、その誘惑から自分を引き離してあげられる自分でいる必要があるんですね。
 
それではどうしたらいいのでしょう?

心と体を一番大切に出来る自分でいるためには、そのように動いてみて感じた達成感や心の満足を自分の中にキープすることでしょうか?もし共感していただけたら嬉しいですが、自分を心から大切にしていると感じられた時の満足感は、ゲームで得点を伸ばした時やテレビで笑い転げた時や友達と美味しいものを食べに行った時の満足感とは違うレベルだと思うんです。ちなみに私はそれを安堵感と呼びますが、私達は他の動物と同じように自分で自分を守ろうとする知恵/本能(?)を持って生まれているはずなので、その知恵を使えた時の歓びは、きっと本能を使って生き延びることが出来る自分への動物的な安堵感ではないでしょうか?

このように捉えると、自分で自分を守れるというのは偉大な能力だと思えませんか?

私達は時に他者の手助けが必要な状況がありますが、自分に安堵感を与えてあげられるのは実は自分自身でしょう。その、自分で自分を守ってあげられる自分を、<おとなの自分>と呼べませんか?


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