「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2016年05月26日(木) 考えること動くこと

 人間は考える事のできる生き物なので、「考える」という行為は私達の毎日で切り離せないことですね。何かミスをした時、よく思い起こしてみると、その少し前によく考えないで行動し始めた自分がいたり間違った選択をしていたり、ということは多くの人が経験することではないでしょうか。よく聞くフレーズには、「ちょっと立ち止まって考えてみる」というのもありますね。私達の周りには立ち止まる必要のあることがあり、例えば何か大きな決断をしなければならない時には、何かしているついでや勢いで決めるのではなく、していることを止めて、少し時間をかけて考えて決断する必要があるのです。よく考えて決めたことは例えば思ったような結果が出なかったとしてもありのままを受け入れやすいと思います。
 しかし実際に、考えている時の私達はどうなっているのでしょうか。すでに書いたフレーズの通り、考えている時の私たちはそこに立ち止まっている、ということが出来ると思いませんか? そしてもし、私達が同じことをいつも、又は長い期間考えているのだとしたら、その場合はどのように捉えれば良いのでしょうか?私は、そんな時の私達は「立ち止まっている時間が長い」と言えるのではないかと思います。
 「立ち止まっている時間が長い」ことはいいことでしょうか?仮に、私を含めた皆さんの中に実際に考えている時間の長い私達がいるとしたら、そんな私達を良いとか悪いとか決める必要はないですが、もっと楽な気持ちで「こうして立ち止まっていることは今の自分にいいことかな?」と自問することなら、人生の役に立ちそうだと思いませんか?
 そうすると、そこからどうしたいかとかどうしたら良いかということが浮かんでくるのではないでしょうか?ちなみに私の中に浮かんでくるのは「する」ということです。「する」というのは「行動する」という意味で、つまり、立ち止まってばかりいたのだから、今度は「動いてみる」ということです。何をどのように動くのかというと、もちろんそれは「ずっと考えていたことが実現するように」、又は「実現するように」です。このように捉えると「行動が変化を起こす」と言えそうですね。
 こんなことを書いている私も、立ち止まりすぎている自分に気付きます。そして、気づいたら動く。さくさく行動して変化し続ける。立ち止まっていた自分を行動に移すとき、その「変化」はきっと、「成長」となるでしょう。
 


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