「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年10月31日(日) 日陰の柔らかさ

 社会にある 「日陰」 の部分にこそ学ぶべきものが多いのであれば、私はより多くの日陰を見ていこう。
人の一生に日向と日陰があるのなら、快活に生きる若者は日向で老人は日陰になるのだろう。人の人生に日向と日陰があるのなら、社会的に認められた人は日向で、離婚した私や心の病を持つといわれる人々や引きこもりといわれる人々は日陰になるのだろう。

私は何をおごっていたのだろう。他者や社会に評価され、日向に居たいと思っていた。
今は新しい就職先を探しながらいろんな事を考えているけれど、老人介護はつまらない・日陰はつまらないと思っていた。“病院” という場所で消毒液の匂いの中で仕事をしたい・日向に居たいと思っていた。

・・もう一度、老人介護をやってみよう。これまでとは違う 「新しい発見」 があるだろう。
私が世間に映し出された日向を追いかけるのではなく、見えない部分を見つめられるように。
私がおごりの中で生きるのではなく、より 「柔らかい私」 として生きていかれるように。

 日陰とは・・・本当はとても柔らかい世界なのかもしれない。22:00


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