「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年05月22日(土) |
混乱 計画の変更 もう一人の私の言葉 |
うまく行くと思っていた。もう一人の私と共に成長していけると思ってた。でも実際の私は、彼女の中に多数の人格がいる事を知ってから、そんな自分に対してどうやっていけば良いのかという試行錯誤の中にいて、少しずつ足を引きづられ3日前からは完全に調子が狂っていた。どうしてもほんの少ししか表に出られない。崖から滑り落とされたところを小さな岩に捕まりでもするかのように、小さく小さく生き延びていた。岩に捕まったのは私の意志。現実から意識がなくなるのは耐えられなかったから。耳元はいつもやかましすぎて、私はまるで交通整理を必要とするかのような混雑や混乱の声と対峙する事が出来なくなっていた。
限界を感じたのは今朝だった。明け方3時に眼が覚めた時、私達の頭はまったくの混乱状態だった。寝ている布団は岩のように感じ、何かを考える力は無い。別の誰かが仕事の事を考えている。それも済んでしまったことばかりが何度も何度も回転している。この思考を止めたいのにやめられないまま、又別の誰かは「仕事は止める」と叫んでる。私の頭はいったいどうなってるのか。
ただし今日は大切な行事が入っていたので、その場所に辿り着ければ、私は自分を意識していられるようにも感じられ、その判断は当たっていた。
夕方になり私はついにダウンした。悔しかった。負けないつもりでいたし、負けてないつもりでいたのに、マイナスはじわじわと私の中に入り込んでいたから。そしてその人格を否定できない自分が悔しかった。私は何時までこんな風に自分の中の人格と戦って生きていくのだろう。私の優合の作業にゴールはあるのだろうか。毎日何をして生きてるのだろう。昼間プラスを語っていたのは誰?夕方自分がマイナス因子だと自覚していたのは誰?今此処で書いているのは誰?私は何故自分の中で戦わなくてはならないのだろう。
混乱の中でもう一人の私は自分が現実から離れる事を決め、後になって 「 Mamoさんのせいではないから気にしないで 」 と言った。
彼女は確実に成長し自分を見つめようとしている。私も成長しようとしている。同じ事を思ってる二人がうまくいかないのは何故だろう。彼女が抱えきれないことは私が受け持つ必要があったのだろうか。分からない。分かる。私に彼女の部屋の人格を纏めることが出来ていれば、もう少し早い時期に纏まってるはずだろう。今の私にその力が無かったのだろう。彼女の成長を手伝う力が足りなかったのだろう。私はまだまだ自分の事だけで精一杯だったのだろう。出来る部分がたくさんあっても、マイナスに巻き込まれる部分も持っているから。
この1ヶ月の間に彼女が語ったことで、分かった事実がたくさんある。彼女が現実の生活をする中で、彼女自身が自分を見つめ切り開いてきた過去の記憶だから “ 彼女が生きる現実 ” の中でしかわからないことだった。。彼女の気づきのおかげで、それなりに発見と成長を感じて生きている部分も感じていた。
私はこれからどうすれば・・・。苦しいのは耐えられない。自分を否定することも耐えられない。私は何が大切かを知ってる。プラスの事をしていこう。もう一人の私は、私Mamoに謝罪した。私は・・・力が足りなくて御免なさい。多くの私を吸収して下さい。私は必ずプラスの事をしていきます。またいつか、一緒に生きられる日があると思える。
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