2004年07月18日(日) |
画策しない(7月19日更新) |
つい《〜について発表しようと思います》と言ってしまうみなさん、 こんばんは。
聞く度に《思うだけなら自由だから勝手に思っててくれ》とツッコむチャボです、どうも。 発表でも意見でも、《しようと思って、それでどうするのか》を明言してほしいものです。
> > ESS あぁ、また余計なモンに首を突っ込んじまった‥‥ などと後悔する間もなく時間に押し流されています。 俺の学校の英語の講義を改善するべく生まれた、ESSという学生スタッフの集まりがあります。 活動を開始してから3年目くらいなのかな‥‥? 内部だけで活動するのではなく、最近は他大学の留学生との交流会とかをやるそうです。 ‥‥って言うか、やっています。 ‥‥って言うか、明日がその交流会の日なのですが。
なんか、これもまたツッコミどころが満載の集団で。 まず、計画性が無い。まったく無いとまでは言わないけれど、全然足りない。 次に、連携性と透明性に欠け、この2点から内輪だけの世界が展開されている。 ‥‥それぞれさらにツッコもうか? ごく当たり前のことだし、単に俺の観察が足りないだけかもしれないから、白地伏せ。
> 計画性の無さ 具体的に言うと、交流会をやるという話が上がっても打ち合わせが行なわれていない。 交流会に向けて考えることも話し合うべき内容も、いくらでもあるはずだ。 なのに、打ち合わせの会議を行なう日程すら決まってない。 《英語講義の改善》という発足当初の目的は、今は既に完了されつつあるらしい。 集団活動を続けるのであれば、それに代わる別の目的を立てなきゃならんだろ。 これがきちんと成されていないから、次にナニをするのかが分からず、 するべき準備が分からず、準備をする必要があるのかどうかすら分からないために、 計画を立てられず、集団としての活動も存在も薄れていく。 中だるみの時期ってことなんだろうな‥‥間の悪い時機に参加しちまったか。
> 連携性 連携って言うよりも‥‥馴れ合いになってるよ。 主要なメンバーのほとんどが他講義の助手に就いている。 助手仲間ってことでより仲良くなることを否定しないけど、ESSの活動がおろそかになってるのは――
間違いない。
逆に、俺みたいにフラフラッと来て参加しているメンバーの認識力が足りない。 まぁ、フラフラッと来るぐらいなら、大して力を注ぎ込んでないんだろうけど。 そのために主要メンバーが集団の管理を一手に担い、 他講義の助手という仕事もあって負担が増え、メーリングリストへの新人登録が遅れたりする。
> 透明性 連携が取れていないから情報の発信が遅れ、参加者には何が起こっているのか分からない。 ESSという集団に属する以上、これに関連した行動を勝手に執り行うことはできない。 集団がどんな活動を行っているのかが分からないから、迂闊に提案もできない。 提案ができないってのはつまり、個人が何を考えているのかが分からない。 集団全体の動きが不透明だから、個人の考えも不透明になる。
> 内輪 主要なメンバー同士で連絡を取り合ってはいるだろうけど、その外に話が流れてこない。 全体での打ち合わせ会議は2度ほどあったけれど、 主要メンバーで話し合った内容を全部あの場で聞けたとは思えない。 情報交換の不備。 あるいは、本当にあれで全部だとするならば、ESSの活動水準が低すぎる。
> 改善案 ESSのサークル化。 これに尽きる。 大学のサークル連合に《サークルとして立ち上げます》なんて申請をする必要は無いけど、 心友うだのフリーペーパー《FOLKs》を作ってるところみたいに、 連携と結束、必要があれば他大学との提携を考えるべきだと信じる。
ぁー、また当たり前のことしか書いてないよ‥‥。 活動内容は俺が参加してきた大学生会議とよく似てるのに、 集団組織としての差は果てしなく広いぞ‥‥。
俺を《さる》と呼ぶ人にとって分かりやすく言えば、 《俺はESSを《カレッジメイト会議》に作り変えたい》ってことだ。
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