《友人宅訪問》を《奇襲》とか《襲撃》とか言うみなさん、 こんばんは。
別に迎えるときに《迎撃》とは言わないチャボです、どうも。 そもそも迎えられる環境じゃないし。
ネッ友Kyoさんが俺の行動範囲内に出没してるようす。 ‥‥話してみたいもんだ。 いつまで居るんだろ‥‥俺の試験が終わる29日まで待っててくれるかね?(ぉ
> 水曜日は裏ゼミ Uゼミ内での研究発表。 研究って言うより‥‥調査報告みたいな。 ガン告知について、国宝について‥‥と4グループが発表。 俺は《裏ゼミ生》という立場に甘えて何の用意もしてなかったけど、先生に司会を任される。 いやぁ‥‥水を得た魚のように活き活きとして司会をやれたね、うん。 やってて楽しかったもん。 発表はもう内容からスライドショーの使い方までツッコミどころ満載だったし。
でもね‥‥そのツッコミが何だってゼミ生側から自発的に出ないかな‥‥。 司会の役を負った俺が指名するまで、誰も言わんもん。 大学生なんて、こんなもんだったのかね‥‥まぁ、本ゼミの方も似たようなもんだけどさ。 指名すれば意見があるだけ、俺の本ゼミの学生よりはずっとマシだなぁ。 でも、ゼミ講義の進行の円滑さにおいては、俺の本ゼミには遠く及ばないな。 まぁ‥‥Uゼミは英語ゼミなんでね。 発表も質問も意見も今日は英語で徹底してたからかな、おとなしかったのは‥‥。
それでも、俺が指してから意見なり質問なりを言うまでの時間が長い‥‥。 それをゆっくり待つ俺も俺だが、横入りしてこないゼミ生もゼミ生だ。 って言うか、わざわざ司会を置かないと進行しないゼミ発表会って、もどかしいYo‥‥。
どうせこんなン内輪の場なんだからさ、もっと言いたい放題に言ってくれよ。 発表を見て思ったことだけを言えってんじゃないんだ、 他のゼミ生が言った意見や質問から思いつくことを言ったっていいんだから。
これができないとは言わせないぞ――やってないだけだろ。 俺がやってきた大学生会議の場では、もうみんなが我先にと意見を言いたがってた。 意見を言うべく口を開きかけて、でも向かいの席に座ってるヤツと声がかぶって、 互いに視線を交わしたり順番を譲り合ったりして俺も参加してきた。 俺でもできることなんだ、できないとは言わせない。
‥‥って、ちょっとマテ。 よく考えると、俺ァ現役から2年遅れてるわけで。 ってことは、今、同じ学年のゼミに出ている現役生は俺より2つ年下というわけで。 ‥‥これが2年間の経験の差か‥‥ふっ。 あぁ、うん、やっぱり無し。 できなくてもイイよ、うん。 できないって言ってイイよ。 今のうちに言っておけ、俺たち / 私たちにはそんな高度なゼミ進行はできませんって。 すぐに言えなくなるから。 裏ゼミ生の俺が、Uゼミごと生まれ変わらせてやる。
少し以前に使徒サマが言ってたな―― 《U先生の講義を聴講したりゼミに行ったりするのは、U先生を挑発するためだろ》と。 そのとき、俺はそれを真っ向から否定した。 でもな、これからは違う。 裏ゼミ生の俺が、スパルタ的高等教育というものを教えてやる。 確かに、挑発じゃない―― けれど、これは挑戦だ。 俺が通う大学のゼミ講義への、裏ゼミ生としての挑戦だ。 ドきっぱり言おう―― U先生、あんたゼミ生に甘すぎるぜっ。
そのための第一歩としては、U先生とゼミ長とを交えて3人で話し合いたいな。
今日も一日、しあわせでした。
掃除のバイトやってる野郎の‥‥えっと‥‥名前なんだっけ? ごめん、忘れた‥‥。 でも、顔は憶えてるから、ちゃんと話せる。 んっと‥‥思い出せない‥‥でもありがとう。 すれ違う度に話せるのが嬉しいぜっ、声をかけてくれるのが嬉しいぜっ。 だから、お前も俺の心友だぜっ。大好きだぜっ。
|