今日は引越し決行日。
こんな時に限って、ソウルは一日大雨です。
夜、10時半に元同僚のjinujinuちゃんと 彼女のお友達が助っ人に来てくれました。
静かに部屋に入り 「荷物はこれだけですか?」とjinujinuちゃん。 「そうです」と言うと、友達と顔を見合わせ 「よし」とうなづき持参してきてくれたリュックに 次々と荷物を詰め込んでいきます。
オロオロしていると 「木村さんは私たちが家に運ぶまでの間 ダンボールを玄関まで運んでおいてください」
と、てきぱきと指示。
夜逃げじゃないけど、人目を気にしての運搬なので 本当に夜逃げみたいです。
誰にも会わないように、タイミングを見計らって 外に出ました。
すると、暗がりで煙草をふかしてるアジュンマにバッタリ。
もちろん何も言わずに出るつもりはありません。 ただ今日は夜も遅いし、部屋に置き手紙を残して 改めてご挨拶に伺うつもりでした。
あまりにも予想外だったので 「アジュンマ、今日出発します。 落ち着いたら必ず挨拶に伺いますから・・」と言うと
ねぼけているのか、対応はあまりいい感じとは 言えませんでした。
だけど、今は言えば言うほど こじれそうな感じがするので、様子を見てみようと思います。
対話は難しそうだったら、手紙をかくなり きちんと誠意を見せたいと思っています。
再び荷物の運搬。 外は大雨、jinujinuちゃん達は 全身ずぶぬれで、再び下宿に戻ってきてくれました。 「木村さんはその間に少しでも休んでいてください」 そうはいってくれても、とてもそんな気分になれません。
狭い部屋の中、右往左往右往左往 一体何往復したでしょうか。
感傷に浸ってる余裕さえもありません。
とにかく一刻も早くここを出たい、それだけでした。
だいぶ捨てたとはいえ、荷物はダンボール7個と 細かいものなど、かなりの量です。
タクシーで三回運んで終了したのですが とにかくjinujinuちゃん達が気の毒な程濡れてしまって・・。 「ごめんなさい。ありがとう」しか言葉が出ませんでした。
外は大雨。 親の敵のように、すごい音を立てて降っています。
三人でビールとノリとソーセージで 一休みしました。 韓国の家族、親子、息子、母親、色んな関係に ついて話したんですけど 計り知れません。韓国の家庭の事情。 わかったつもりでいたようで、全然わかっちゃいませんでした。
「どれだけ、木村さんの事を娘のように思っていても 殿方の彼女や奥さんって立場になったら、一変するかもしれない。 気をつけたほうがいいよ」って言われたことがあって
まさか、あのアジュンマが。と思ってたんですけど。 そのまさかでした。
気がついたら、もう次の日の3時近く。
二人とも今日は本当にありがとう。 お疲れ様でした。
今日は何も考えずに眠りたいです。−
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