2007年07月25日(水) |
韓流ロケ地ツアー2日目〜南山公園とソウルタワー |
前回の続きです。
明洞の会賢交差点(地下鉄明洞駅−会賢駅の真ん中)から南下。「←南山公園」の看板から階段を上がり、細い道を進んで行きます(明洞から南山公園への行き方はこちらを参照ください)。目の前に「南山ケーブルカー」の乗り場を発見。ここから「Nソウルタワー(南山タワー)」へ行けます。…実はタワーまで歩いても行けるのですが、、歩くわけないじゃん。ケーブルカーで行きますよ、そりゃ。因みにケーブルカーと言っても、ロープウェイです。空中ケーブルカーのことです。
ケーブルカーの切符売り場で、さっそく悩む。片道券と往復券があるのですが、、往復って何て表現するんだい?と韓国2日目の自分は焦りました。帰国した今だったら、無言で7,000ウォンを差し出せば買えるんだってことが分かりますけどね。結局、窓口のお姉さまが日本語OKだってことで解決したんですがねー。 まずはこちらのケーブルカーについて。色々なドラマで使われていますけど、個人的には『私の名前はキム・サムスン』で、 サムシク=ヒョン・ジンホン(ヒョンビン)が、キム・サムスン(キム・ソナ)をデートに誘ったシーンを思い出します。行列の先頭にいた二人、先にサムスンが乗るが、誰も乗ってこない。んでサムスンが行列に目を向けると、サムシクが「プロポーズする」と言って後ろの客に伝え、二人で乗ってしまうシーン。『キムサム』の名場面です。あと1階の切符売り場も印象的なシーン(現在、1階の切符売り場は閉鎖中)。サムシクが「コーヒーおごったから、切符買って」と言うと、サムスンは1枚しか切符を買わない。サムシクが慌てて財布を取り出し自分の切符を買う姿が可愛くて仕方ありませんでした。
ケーブルカーを降りると、目の前はソウルタワー!…ではなく、階段。降り場から少し階段を上がらなければならないのです。ひえー。でもびっくり、ふもとからケーブルカーに乗らずに階段で上がってくる人が意外と多い!びっくり、韓国人の根性。元気だねえ。あたしゃ、ケーブルカー降り場からタワー下までの階段で息が切れるっつーのに。『美しき日々』で、クリスマスの日にキム・ヨンス(チェ・ジウ)とキム・セナ(イ・ジョンヒョン )が待ち合わせたのが、ここです。待ち合わせをしたものの、チェ・ジウが交通事故に遭ったため会えなかった。で、二人の関係が悪くなっていくのです。
ソウルナビでソウルタワーの割引券をゲットしていたので、割引料金でタワーの入場券を購入(情報では、今月末で終了の模様)。この割引券を見せると、こっちが日本人であることを理解してくれ、日本語で対応してくださいました。ナイスー。チケットに書かれた番号順にエレベータに乗る仕組みのようで、自分の順番が来るまでまったり。日曜の夜に来たせいか激混みで、番号が呼ばれてからも結構待たされました。
やっとのことで展望台まで上がると、さすがの絶景。近くに見える明洞、やや遠くに見える東大門。どちらもチカチカネオンが輝いています。一番のお気に入りは、漢江にかかる、ライトアップされたたくさんの橋。まちが生きているって感じがします。のんびりまったり後、一階下にある世界一絶景トイレで写真を撮り、ソウルタワーをあとにしました。
ケーブルカー降り場からホテルまでは、初めてのタクシー。ハングルが使えないから、弱気に模範タクシーを利用。模範タクシーといえども、運転は怖い。あたしゃ事故に遭うところだったよ。
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