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2003年11月26日(水) 懐古な一日

久しぶりの休日。
完全なオフは10日ぶりだ。
私じゃないみたい。

午前中、ケーブルテレビで古い映画を観る。
単純なストーリーのコメディで
登場人物が突然歌い出すのがなんだか気恥ずかしい。
私が好きなのは、その町並みや日常雑貨、時代の匂い。
映画の中では、洗濯桶とか七輪とか
私が子どもの頃でさえ使われていなかった品々が、堂々と活躍している。
こどもに向かって母親が
「おしゃましてないで、早くご飯を食べなさい」と言っている。
「おしゃまさん」今では聞くことがない言葉だが
昔は、私も言われていた。
森繁久弥さんは、新卒で求職中の青年の役だ。若い。

古いものにこんなにも惹かれるのは
自分の前世に何か関係があるのだと信じていた時期があった。
今ではただの懐古趣味だと思っている。

それから、二度寝をしようとウトウトしていると
かずぴーの学校から電話があり、風邪で早退させるという連絡。
電話なんていいから、とっとと帰してくれ。
せっかく寝るところだったのに。
すっかり機嫌が悪くなる。

午後は、「ピンポンダッシュ」に邪魔をされ
あっという間に夕方になった。

体重が増加傾向にあり、少し減らしたいと思っているのに
とにかく「食べたい」。
明日から、なんて言っているといつまでたってもできないよ
頭の中で考えたって、実行しなきゃなんの意味もないんだから
と、かずぴーに言っている場合じゃない。

夜、かずぴーの熱が急に上がる。
もっと心配するべきだったと反省。

夜中。
小林克也さんの『ベストヒットUSA』の声で目を覚ます。
ライオネル・リッチが「All night long」を歌っていた。
懐かしい。。。



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rachel |MAIL

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