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2003年11月25日(火) 文明社会で生きるには

長いフルタイム勤務が無事終了。
職場(休憩室)の光景をphotoにアップしたら
なんだか見知らぬ職場のように見えた。

かずぴーのテスト勉強を気にしながら仕事をしている時に
かずぴーと同じ名前の若い男の人からの注文が。

同名であるというだけで妙な親近感をおぼえつつも
注文が始まってすぐに「?」と感じた私の直感は
残念ながら当たっていたらしい。

「糸偏に『ム』書いて『ハ』書いた『トシ』っていう字」
・・・イトヘン?
「人偏の「シュン」(俊)という字でしょうか?」
「あ、そうかも。わかんないや」
・・・それから。
「進むっていう字の右側とおんなじのが付いてる『マサ』っていう字」
「優雅の『ガ』でしょうか?」
「そうそう、それそれ」・・・ほんとか?
本当にそうなのか怪しかったが、そのまま入力。
メモを見ているらしいお届け先の住所は、漢字が読めず説明もできず
郵便番号からどうにか住所を突き止め
これまた、本当にそうかどうか怪しかったが、そのまま入力。
追求するのも憚られる。

さらに。
「今月のカードの残高、調べてもらえますか?」
って、うちはカード会社じゃない。

これらのやり取りにより
・彼はどうやら、漢字が苦手らしい
・彼は、自分が使ったかもしれないお金に詳しくない
・彼は、カードのしくみについても、よくわかっていないかもしれない
ということが想像された。

案外、世の中の大半の人は(私を含め)
こんなもんなんじゃないかという気もするが
同名の我が息子の将来を思い
またまた不安を煽られたのだった。



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rachel |MAIL

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