別世界日誌4

2005年05月09日(月) 駄菓子について

近年駄菓子屋なるものが、いたるところに復活してきており、
懐かしい駄菓子を目にする(食べるまでには至らないが)ことが増えた。

麩菓子はあまり食べなかったが、綿菓子や串カステラ団子なんかもあったよな。
一番好んで買って食べたのが、変わり玉と言ってた飴だ。
1個2円だかで海苔の瓶に入ってバラ売りしてた。
食べているうちに色が変わるもので、何色に変わるか楽しみだった。
こんぺいとうも似たようにバラ売りしてた。

ヨーグルト風味のホイップクリームをかっぽじって食べたい衝動に駆られることもある。
しかし、あの物体は何なんだ?と思いながら、
子供時代は、味そのものよりも、当りかハズレか?が極めて重要な要素だったような気がする。

当時の駄菓子屋には、食べ物でなくても、紫色の紙をめくると当りハズレが表示されるクジだけの紙も売っていた。
はさみで上手に切り分けて、沢山のクジ遊びが出来るシロモノだ。
さすがに今の駄菓子屋には売っていまい。

当りハズレと言えば、チョコバットを好んで食べた。
ウエハース気味の棒菓子にチョコが塗ってあるものだったが、当ればもう1本貰えた。
包装紙の裏側に当落が書かれてあるので、なんとか見えないものか?と思ったものだ。

当たり外れの代表的なものは、ガムだろうな。
ハリスの風船ガムを筆頭に、4個入りのフルーツガムは今も健在のようだ。
もっとも、フルーツガムの方は、当りハズレは無くなったのかな?

アラレと豆の入った小袋の菓子も好きだった。
大袋入りで駄菓子屋で売っているのを見かけるか、この中に当落の小さい紙が入っていたんだけど、今は無いみたいだし。

アイスクリームで言えば、ホームランバーだ。
今も、6本くらいの箱入りのモノを見かけるが、
このテのアイスクリームの当りを見つけるのが得意だった。
棒の手元の方に記されている線の位置が重要なポイントだった(笑
プラスチック棒だった時期もあった。
色とりどりの棒に穴が空いていて、それを組み立てて遊べるというシロモノだった。

もともとチョコレートは好きな方ではなかったが、
ペコチャンパラソルチョコとかを、毟り難い銀紙の包装紙を破って食べた記憶がある。
それに比べ、当りハズレは無かったものの、チロルチョコは息が長いよなと思う。

チューブチョコレートは亜鉛包装の問題か?無くなってしまったようだが、
食べてみたい!?と思う駄菓子の筆頭である。


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