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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
ホレイショとアーチーの7月WOWOW

管理人職務多忙のため、情報と更新がとどこおり申し訳ありません。
6月末は新年度事業の滑り出しの時期なのでね、軌道に乗るまでいろいろごたごたして、昨年も確か丁度この時期のラッセル・クロウの「アクターズスタジオ」BS放映がノーチェックとなり、大失態だったことを思い出しました。

今年は1日前に気付いたから許してください。といっても今日の明日なので申し訳ないのですが、
WOWOWをご覧になれる方、今週末と来週末は「ホーンブロワー」でホレイショとアーチーを演じたヨアン・グリフィスとジェイミー・バンバーのその後の出演作を見ることができます。
ヨアンの出演作は明日日曜の「ギャザリング」、ジェイミーの「ギャラクティカ」は来週18日(月)海の日の休日に放映です。

「ギャザリング」
7月10日(日)午後0:40〜
http://www.wowow.co.jp/schedule/dhtml/20050710.html#1240
一種のホラー映画だっと記憶してますが、ちょうど日本公開が年度末と、それからM&C公開と重なっていたため、私は見に行く余裕がありませんでした(ホラー苦手ってのもある)。
主演はクリスティーナ・リッチ。
そういえば去年このHPで皆さまにお尋ねした「この人のこのキャストはいかが?」の中で、オーブリー夫人のソフィーにクリスティーナ・リッチって仰有った方、ありませんでした?

「宇宙空母ギャラクティカ」
7月18日(月)海の日の休日 午後0:00(前編)、午後1:40後編
http://www.wowow.co.jp/drama/index.html
こちらはSFです。むかしTVで放映されていたシリーズのミニドラマ。
TVドラマシリーズは日本でも放映があった…らしいです。去年の冬発売だった「STRLOG」誌に詳しい解説があったので、来週までにもう少し詳しく調べておきますね。
この「STARLOG」は2005年1月号は英語版日本語版とも特集が「LOTR王の帰還」なので、お持ちの方が多いかもしれません。



なんだか後手後手ですみません。
でも今の仕事している限り、この時期がパニックなのは仕方のないことなのでお許しくださいませ。

この2週間で我ながらイタカッタのは、先週の金曜洋画劇場(7月1日)の「トップガン」をノーチェックで見落としたことかしら。ひさびさに見たかったのですが、
あれも一応…海軍さん。

「あなたの青春の映画は?」と言うハズカシイ質問がよくあるでしょう?
「トップガン」という映画はある意味そう言えるのかな?と思ったりします。いえ、といっても私に、彼らトップエリートパイロットたちと青春の悩みを共有していた部分があった…というオソロシイ話ではなく、あの映画のサントラ盤が、あの頃の若さにまかせて夜行日帰りスキーとかガンガン行っていた頃の、私たちの思い出と密接に結びついている…という意味で。

この映画が公開された年の冬は、どこのスキー場でもこの映画のサントラをかけまくっていました。
ご存じだと思いますけど、これものすごくノリがいいんですよね。
この曲にのって、斜面をしゃーっと滑り降りていくのは滅茶苦茶気持ちよかった!
でも「この曲キケンだよね」と言ってた友人もいて、何でも「こいつを聴くと無謀にも上級斜面にチャレンジシしたくなる」とか。
ひょっとしたら、この年の冬はスキー場での怪我人が多かったかもしれません。

滑り疲れて帰途につく関越自動車道(日帰り先は上越が多かったです。東京の場合)。
滑りすぎのドライバーも疲労困憊で「もうダメ」となってくる。
そこに登場するのが「カンフル」こと「トップガン」のサントラ盤。
これを聴くとドライバーが見事、復活するんですよね。
…今から考えると、やっぱりこれも「キケン」だったかもしれません。

7月5日の火曜日は、フジテレビ系のドラマ「海猿」をちらっと見ることができました。
何でもプロ野球中継延長で放映が遅れたのだそうで、帰宅の遅い私にはらっきー!
野球放送の延長に感謝するとは、珍しいこともあるものです。

このドラマ、おすすめ…でしょう。少なくとも私は今後に大いに期待しています。
主人公が新規に配属された巡視船の船内人間関係がちょっと…面白そう。
そのうえ、TVドラマとは思えない手をかけた作り。
映画「海猿」のクォリティがそのまま引き継がれています。
海上保安庁全面バックアップで、ロケは本物。
初回なんて、映画の回想シーンまで入れたら、巡視船が5〜6隻登場しました。
エンドクレジットに出演船の名前が並んでいて圧巻。

夏木勲の船長、時任三郎の…救助チームの隊長(?なのかな?)、それから仲村トオルの先輩潜水士が、プロフェッショナルらしさを見事に出しています。
現場を知り尽くした日本的な海の男の典型…というか、崩れない厳しさというか。でも船長と隊長(?)が二人だけで話していると、その下に隠れた部下思いの部分がちらっとのぞくという。
主人公伊藤英明と先輩仲村トオルの間に、いろいろとドラマが生じるのであろう…展開が予想されますが、ふふふ、楽しみかもしれません。


2005年07月09日(土)