セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録
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朝。 小松菜をよく食べる。だが体重は41グラム。 昨日より3グラム減っている。 粉のフードを与えるが悲鳴をあげる。よっぽど まずいのか、与え方が下手なのか。
抗生物質、薬を与える。
ブランコを外してから元気がない。たまりかねて戻す。 いつもブランコの階段からよじおりていた。 目的は落下防止。実際木だけだと、飛び移ってあぶなっかしい。
嘔吐はないが眠ったままの時間が増えた。 青菜だけはひんぱんに齧る。
頬の下をなでてかまってやる。 気持ちよさそうだ。 小康状態。夜の方が活発。
容態の急変などは無さそうだ。
夜
抗生物質、薬、粉フードを与える。
あまり動かず体をふくらませていたので、スポットライトを 当てて保温してみる。まぶしくないようケージ半分に布を かける。
暖かい場所に移動して来た。ブランコにうっかかるように ペタっと止まり、しばしご機嫌のようだ。 鈴をつついてみたり、少しあちこち動く。室温は27度。 隣の部屋でエアコンをかけ、ゴン助の部屋を27?30度に 保っていた。それでも鳥の体温は普段40度以上ある。 寒いくらいだったようだ。
再び眠る。器用にブランコにうっかかり、胸をはしごに もたれさせている。外すのは先生にもう一度相談する事に した。もっとも足でつかまる力がなくなれば それ以前の問題になってしまうが。
羽を繕い始めた。その後せっせと餌を食べ始める。 少し長い間餌箱をつついている。今までは、ほんの少し 食べるとすぐやめていたが。
体を暖めるのは効果絶大のようだ。人間は暑い。
室内が静かだとすぐ寝てしまう。会話や音楽が聞こえると ゴソゴソ起きて羽をつくろったり、餌を食べたりする。 安静にさせたものか、にぎやかにしたものか迷う。
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