セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録

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2002年08月17日(土) 4   歌


今朝の体重、43グラム。昼に計ると44グラム、
一時は37グラムに落ちていたので喜ぶ。


いつも窓辺にゴン助を置いている。遮光カーテンで
明るいが直射日光が当たらないようにしていた。
昔外に吊るした所、カラスが来たので絶対外には
出せない。

連日の猛暑でさすがに暑いのは毒だろう、と昨日
スダレを更に掛けた所、眠りっぱなし。
朝、上げてみたら、途端に盛り上がりまくった。
朝日とはいえ、ちりちりするような暑さ。
それでもゴン助はかえって調子が良くなった。


歌いまくる。踊りまくる。鈴をむんず、と足で掴み
蹴り倒して大騒ぎしている。音楽をかけてやると
声をはりあげて、歌い踊っていた。
餌もひんぱんに食べている。
ここ数日こんなにゴン助が歌ったのは久しぶりだ。



処置


抗生物質、肝臓の薬、胃薬を与える。

流し込んでもブッと吐き出す。
あげくに私の手に喰らいついた。もともと、こいつは
楽しそうに歌いながら、寄って来ていきなり咬みつく
ような性格だが。

3時、おやつ代わりに摘み菜を与えてみる。買った
小松菜をあまり食べないので、試しに柔らかい小さな
間引き菜を、買って与えてみた。

猛烈に食べる。1分程で2?3枚完食した。その後も
止まらない。ちぎり散らすが、けっこう口にも
入って行く。茎まで食べた。青虫がついていたような
葉だったので薬も使ってないのだろう。
洗いながら叫ぶ羽目には、なったが。



状態


ソノウにはあまり餌がたまっていない。
首の下をなでながら確認。ここがいっぱいになって
ようやく健康と判断できるのだが....

糞の色が少し良くなって来た。尿の色が黄色く黄疸が
出ている、と指摘されていた。少し色が白に近い。
糞もまだ良くない色だが、しっかりはしてきた。


1時間程留守にした。目を離しても大丈夫そうだと。
帰宅すると敷き紙が濡れていた。
どうも摘み菜の浅い容器で暴れた痕跡がある。以前から
容器を嘴でつまんでひっくりかえして遊ぶクセがあった。
カッタンカッタン鳴らすのが面白くて仕方ないらしい。
人間はたまったものではない。

正月に預かってもらった友人から、なんであんな
小さな小鳥が、こんなに騒々しいんだ、と呆れられ
ひたすら謝った記憶がある。


一日を通して活発。とても腫瘍があるとは思えない程
元気になった。出来るならば、このままの姿をずっと
見ていたい、と願う。
四日目。


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