umityanの日記
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2016年09月08日(木) やはり人生は旅だぜ。

今日も静かに暮れた。暑さだけは相変わらずだ。まだまだクーラーは必要。電気代がもったいないから、つけては消し、消してははつけている。悲しいかな、貧乏性だぜー。

午前中、銀行と眼科へ行った。銀行へは、一円から500円玉まで、たまっていた小銭を、袋に入れて預け入れした。ちょうど小玉スイカほど貯まっていた。結構、重いから、「焼酎、数本分くらいは買えるかな?」と、よからぬ考えが頭をもたげた。

そういえば、以前、世話になったと、ネズミ男君から、たまったドラム缶貯金箱の1円玉を、お礼にと、もらったことがある。彼が言うには、「そうとうに重いから何万円かはあるぜ」と。僕ジャイアンは、「ふーーーーーん、そうかなあ?ーーー}と、いぶかしがりながら、銀行に持って行くと。「な、な、な、んと、8000円なり」でした。彼にそう言うと、「それは、おかしい」と、首をかしげる。

僕ジャイアンは笑いながら、「逃げた魚は大きく感じるものなんだよ」と、言うが、納得していない模様。記帳の後を見せてやろうかと思ったが、そこまではしなかった。ところで、我が輩が預けた金額は、1円以外の金種もあったので、8000円はゆうに超していた。「うっしっしいーーーーーー」と思わず、「勝ったぜ」と、ほくそ笑んだことよ。

銀行を後にして、眼科病院へ行った。頼んでいた交換用のコンタクトレンズが届いたとの連絡があったのだ。本当は毎年、交換するのだが、ここ数年ほったらかしにしていた。3年目の交換になるか。診察も同時に受けると、「うんんんん、白内障の症状が少し出ていますね」と言われた。今すぐに、どうこうということはないが、いずれは、おめんめの手術をしなくてはならないだろう。いやはや、歳はとりたくないものよ。

午後から一仕事あった。「エイヤーー」と、気合いで無事に済ませた。そうこうしていると、のび太君から電話あり。延び延びとなっていた、とっちゃん坊や達の、旅の行き先が決まり、その最終打ち合わせを行いたいとのことであった。とりあえず小料理屋「梓」に予約をいれ、明日、打ち合わせることになっている。

やはり、人生は旅だぜ。僕ジャイアンは、いつもネズミ男君に言っている。「なあー、ネズちゃんよ、おいらたちは晩年には、全国、いや世界中を旅しながら、人生を終えたいなあーー。懐に数千万円ばかり抱いて、どちらかが先に倒れたときは、その金で、どこかに葬る。そいう旅がしたいなあーー」と。ネズミ男君は、まんざらでもなさそうな笑みを浮かべながら、「どうせあんたが先だろうから、おいらは構わないぜ」と言いたげだ。うんんんん、現金な奴だぜ。まあ、いいか。

気持的には、いつもそんなことを考えている。もう、父も母もいない。娑婆世界に未練を残すことなく、美しく幕を閉じたいものよ。





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