umityanの日記
DiaryINDEXpastwill


2016年09月02日(金) 小中学校の同級生と会う。

今日は小中学校の同級生だったK君と会う。彼は先般の大地震で家屋が崩壊し、はからずも、こちらの県営住宅に期限付きで住むことになった。数ヶ月前に一度、我が家を訪ねてきたが、一番忙しい時期だったので、ゆっくり話す機会がなかった。

もうそろそろ、居住期限が切れる頃かもしれない。そこで、僕は今日、彼と会うことにしたのである。小中学校時代は同じクラスになったことはなかったように思う。それでも、同級生はみんな、隣保班みたいな存在で、知らない者はいない。

彼の話によると、僕がここにいることを、故郷の同級生に聞いたらしい。彼が訪ねてきたとき、「おや、どちらさんですか?」と聞いてしまった。それもそうだろう。40年以上も会っていないから、風貌もすっかり変わり、面影一つも思い出せなかった。名前を聞いて、「おおおつ、そうかい」と、昔の彼の顔を思い出した。

お互いに歳をとったものよ。彼はサラリーマンを勤め上げ、地震に会い、今は奥さんと一緒に県営住宅に住むことになったわけである。なんと、彼は、ネズミ男君の故郷の地の会社で働いていたという。奥さんは、ネズミ男君と同郷の人らしい。まさに偶然である。ひょっとすると、ネズミ男君は、奥さんを知っているかもしれない。なんとなれば、彼は、故郷の地で、知らない会社はないほど、その地に精通している男だからである。田舎のネズミとはよく言ったものよ。

ネズミ男君は営業成績が抜群だったので、会社からアメリカ旅行をプレゼントされたほどの男である。笑い話だが、ラスベガスで、なれないギャンブル(スロットか?)に手をだし、小遣い銭を、すっかりすってしまったそうな。田舎のネズミのやりそうなことだぜ。。

そこで、今宵はネズミ男君にも声をかけた。「やめてよおーーーー、金がないよー」と言ったが、声が笑っていた。声が笑っているときは「了解」ということだ。したがって僕、ジャイアンが彼を迎えに行き、その後、友人Kを迎えに行くことになる。

いずれにしても、昨今。日本列島は北から南まで、かってないほどの試練を課せられている。負けてはなるまいて。今日はアルコールの力を借りて、吠えまくるか。







umityan |MAILHomePage

My追加