umityanの日記
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2016年09月01日(木) 九月の悪夢。

もういくつ寝るとお正月。早く来い来いお正月。なんでお正月を待ち焦がれているの?。そりゃあーー決まっている。何もせず、誰にも邪魔されず、終日ゆっくり寝れるからだ。これに勝る楽しみ、極楽はない。

おっと、その前に降りかかる火の粉を払わねばならない。既に台風12号が発生したようだ。どうも、九州を縦断しそうだ。やっかいなやつだ。先般は台風10号が、東北、北海道方面をおそった。まさに悪魔だ。被災された方々に心からお悔やみ申し上げます。

僕、ジャイアンに、スーパーマンのような力があれば、そく、台風の目に飛び込み、渦巻きを逆回転させ、渦巻きを平定してしまうんだが。そんな力もない。ただ吠えるだけしかできない。悲しいぜ。まずは、台風を迎え撃つための最大の準備をすることが先決だろう。「さあーーーー来たれ」と、言いたいが、心は不安でいっぱいだ。

台風が静まれば、いよいよ秋本番に突入だ。枯れ葉散る夕暮れは・・・・・、そんな歌があったっけ。涙を流しながら、そんな風景を眺めることになるだろう。これじゃあああ、心が動揺して、ゆっくり眠れそうもない。そうそう、昨日、俳句が一句浮かんだ。

     「夏おわる やっと飛び交う 赤とんぼ」。

うんんんん、いま ひとつか。

かくして、秋が寂しさを呈しながら過ぎていく。僕は、日々、行事に追われ、疲れた体を、酒で癒やすことが多くなるだろう。歌うカラオケも湿っぽくなり、ぞろ目どころか、カラオケの点数も50点を割り、ネズミ男君に、「あんた、下手なんよ」と、笑われる日々が続くだろう。反発したい気はあるが、その元気もないか?。

スナックのママも、めがねの奥から、細い目を大きく見開き、「あら、最近駄目ね」と、薄ら笑いをしながら、勝ち誇ったように言うだろう。僕ジャイアンは返す言葉もない。不眠症になるぜ。

そうこうしながら、季節は冬を迎えようとしている。冬かあーーー。僕の一番好きな季節だ。身も心も引き締まる。そそくさと、年末までに降りかかる諸々の火の粉を振り払い、大晦日に、年越しそばとやらを食らい、「さあーーー、極楽タイムだ」と言って、僕は翌日の元旦を、心行くまで、謳歌するだろう。

おっと、ようやく9月になったばかりだ。悪夢を見るには、まだ早すぎるのでは。現実に立ち向かっていこうぜ。




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