umityanの日記
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2016年08月06日(土) 暑さと雷が僕を吠えさせた。

雨は降っていないが、雷がゴロゴロ鳴っている。こういう状態が結構怖い。先頃、畑の中で農夫が雷にうたれて亡くなったと聞いた。「えええつ、この炎天下でっー」と、我が耳を疑った。又、高校生が野球の練習中にグランドで、雷に打たれたそうだ。あな、恐ろし。

この世で、怖い物三つ。雷、火事、親父ではなく幽霊。その最たるものが僕にとっては雷だ。雷が鳴ると、女性が僕の胸に飛び込んでくるどころか、今や、僕の方から女性の胸に飛び込んでいきたい衝動に駆られる。なんと、臆病者だ。

てなわけで、今日は終日、机上の仕事に励んだ。時折、窓から外を見やると、黒雲が、化け物の様相を呈しながら流れていく。いやなやつだぜ。昔、「子供は風の子、元気の子」と言われて、このくらいの天気なら、外ではしゃぎ回っていたものだが、今では、誰も外で遊ぶ者がいない。また、朝の六時半には、近くの公民館でラジオ体操なるものが催されていたが、最近は、ラジオ体操の音楽が聞こえてこない。地域によって違うとは思うが、おそらく、熱中症の危険があるとの判断で、中止されているのだろう。

時代は変わった。一頃までは自然がいとおしくて仕方がなかったが、今や、自然はうとましい存在の代名詞である。よくよく考えてみれば、これは自然が悪いわけではない。そういう自然を育ててきた人間に罪というか、原因があるように思える。文明が高度になればなるほど、自然が駆逐されていく。駆逐された自然はもう元に戻れない。悪たれ小僧に変身する。いくらなだめても、知らぬ存ぜずだ。言うことを聞かない。自然との共存共栄がだんだんと難しくなりつつある。

人間はそのことに気がついていながら、「まだまだ大丈夫」と高をくくっている。うんんん、これはいかがしたものか?。まあ、我が生きている間は、地球もそこそこ持ちこたえるだろう。だが、いかんせん。未来の子供たちにとって、地球は住みやすい環境ではなくなっているだろう。

楽観論を言えば、「人類は近い将来、他の惑星へ移住しているから、心配ない、心配ない」ということになるか。うんんー、この考えは相当に甘い。最近、系外惑星が数多く見つかっているが、この地球のように生命体が住めそうな星は、まだ皆無である。僕は思っている、この地球は宇宙の中の孤独星であると。奇跡が地球に生命体をもたらした。この奇跡は何度も起こらないだろうと。

悲観的なことばかり書いたが、内心は、僕の生存中に他の惑星で生命体が発見されてほしいと密かに願っているのだ。

そうそう、数日前にあった良いことを書いておこう。な、な、なんと、ネズミ男君が、三個目のキャップをげっとした。カラオケで、88点のぞろ目を2回たたき出した。これには僕たちも、驚き。ママが「はい、どうぞ」と刺繍入りのカラーキャップを持ってきた。ネズミ男君はしばらく考えた後、僕にそのキャップを手渡した。実は、「今度、手に入れたら、そのキャップがほしいと言っていた、小料理屋のママさんにやったら」と、言うことだろう。うんんん、そういうことか。欲深い僕は今思案中である。

さあ、明日は日曜日。外での仕事がg一つある。雷が鳴らなければ、一人で野良仕事にいそしむか。





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